コーユーレンティアの立会外分売分析
銘柄名 | 【7081】 コーユーレンティア |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2022/11/18 (金) |
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予定期間 | 2022/11/29 (火) ~ 2022/12/05 (月) |
実施日 | 2022/11/29 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,574 円 |
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分売枚数 | 2,300 枚 | 前日終値 | 1,497 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,452 円 |
PER | 5.30 倍 | 割引率 | -3.01 % |
PBR | 5.44 倍 | 発表日比 | -7.75 % |
株式情報
発行済株数 | 5,412,300 株 | 時価総額 | 7,859 百万円 |
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浮動株数 | 844,319 株 | 浮動株総額 | 1,226 百万円 |
分売株数 | 270,000 株 | 分売総額 | 392 百万円 |
前日出来高 | 200,000 株 | 出来高/分売数 | 74.07 % |
対株式数比 | 4.99 % | 浮動株比率 | 15.60 % |
対浮動株比 | 31.98 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚程度だが、出来高20枚程度と流動性は低い。 2022年6月以来、5ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 前回の分売後でも流通株式比率が5%程度不足していた状況だったため、予想通り再びの分売実施となっている。 株主構成からすると筆頭株主で社長の資産管理会社であるワイドフレンズ(株)からの売却であり、これでスタンダード市場の上場維持要件については充足できると思われる。 今期業績は売上高+3%、営業利益-5%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は80%と概ね順調そう。 年間配当は40円で利回りは2.8%ほど。株主優待は12月権利で株数に応じてプレミアム優待倶楽部の設定がある。 PER5.61倍、PBR1.09倍の株価水準は割安感がある。 株価は6月頃の1,200円台から上昇基調にあり現在は1,600円前後で取引されているためあまり値ごろ感はない。 前回はそれなりに利益の出る案件であったが、今回は株数が2.7倍で発行済株式の5%近いため上値が重そう。 指標的には十分まだ割安で買える水準にあるが、当日までにもう少し流動性の改善に期待することにしたい。 11/28追記: 発表日よりやや売り込まれており、1,500円割れの分売価格は過去3ヶ月の安値以下と値ごろ感はある。 当日ザラバ中にも1,500円近辺では指値買い需要が多く入っていたこともあり実需はあるとみられるが、分売価格がもう少し安く決まってくれるとありがたかった。 一方で流動性はある程度は改善しているためこれくらいの分売数量なら捌ききれそうだが、一巡後は上値は重そう。 ある程度の利益は出そうだが期待しないでおきたい。 |