はごろもフーズの立会外分売分析
銘柄名 | 【2831】 はごろもフーズ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上のため |
スケジュール
発表日 | 2022/11/17 (木) |
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予定期間 | 2022/11/28 (月) ~ 2022/12/01 (木) |
実施日 | 2022/11/28 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,000 円 |
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分売枚数 | 600 枚 | 前日終値 | 3,035 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 2,944 円 |
PER | -48.10 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 0.92 倍 | 発表日比 | -1.87 % |
株式情報
発行済株数 | 10,325,365 株 | 時価総額 | 30,398 百万円 |
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浮動株数 | 1,621,082 株 | 浮動株総額 | 4,772 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 118 百万円 |
前日出来高 | 4,100 株 | 出来高/分売数 | 10.25 % |
対株式数比 | 0.39 % | 浮動株比率 | 15.70 % |
対浮動株比 | 2.47 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は50枚、出来高20枚程度と流動性に乏しい。 2022年5月以来、半年ぶり7回目の分売実施となっている。 この数年の毎年恒例となっており、11月になるとそろそろこの時期かと季節を感じさせてくれる風物詩となっている。 報告義務消失で追跡は困難だが例年通り会長の後藤康雄氏からの売却であると考えられ、まだ数年は続きそう。 原材料高騰の価格転嫁ができずに通期業績予想を下方修正しており、今期業績は赤字を見込んでいる。 PERは算出不可、PBR0.79倍の株価水準は市場平均並み。 チャートを見ると毎度3,000円の底堅さは著しく、優待権利月まで放置しておけば救出されるありがたい案件。 今回は既に3,000円近辺で取引されているため、ここからの割引ということであれば一定の投資妙味はありそう。 ただ短期筋の参加が増えると結局は売り物が増えて上値が重くなるだけなので、微益程度の案件になるものと思われる。 11/25追記: 相変わらず3,000円近辺で微動だにしない値動きには感服ものだが、引け際がアップティックでの約定で終わっているため実質的な割引率は2.2%なのがもったいないところ。 3,000円以下の買い板は十分厚いためこれくらいの分売数量であれば特に問題なく捌ききれるものと思われる。 とりあえず一定の利益は出そうでこの数量ならどうせ配分もないため参加方向でいいが、しばらく寝かしておくくらいのつもりでないとそこまでの利益は出なさそう。 |