ベースの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【4481】 ベース |
|---|---|
| 市場 | 東証プライム |
| 信用区分 | 貸借 |
| 実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため |
スケジュール
| 発表日 | 2022/11/14 (月) |
|---|---|
| 予定期間 | 2022/11/25 (金) ~ 2022/11/30 (水) |
| 実施日 | 2022/11/25 (金) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 4,115 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 4,600 枚 | 前日終値 | 3,750 円 |
| 申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 3,638 円 |
| PER | 147.02 倍 | 割引率 | -2.99 % |
| PBR | 12.80 倍 | 発表日比 | -11.59 % |
株式情報
| 発行済株数 | 18,153,600 株 | 時価総額 | 66,043 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 798,758 株 | 浮動株総額 | 2,906 百万円 |
| 分売株数 | 400,000 株 | 分売総額 | 1,455 百万円 |
| 前日出来高 | 263,300 株 | 出来高/分売数 | 65.83 % |
| 対株式数比 | 2.20 % | 浮動株比率 | 4.40 % |
| 対浮動株比 | 50.08 % |
参加評価
| 分売評価 | B | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 2020年以来、2年ぶり2回目の分売実施となっている。 前回は実質的に東証1部対策での分売だったが、株主数要件が緩和されたこともあってプライム市場の上場維持要件は満たしており今回は大株主からの単純な売却目的とみられる。 今期業績は売上高+13%、営業利益+20%の増収増益を見込んでおり、3Q時点での進捗率は82%と順調そう。 2022年10月付けで1:2の株式分割を実施しており、分割調整後の年間配当は69円で利回りは1.9%ほど。株主優待はない。 PER26.4倍、PBR7.81倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は7月頃の2,600円を底に右肩上がりで下値を切り上げてきており、直近では4,000円近辺で取引されている。 前回は1割が売れ残りな上に寄りから分売価格を割れる事態となったが、さすがに今回は貸借銘柄となっているため需給面では特段の問題はないと思われる。 分売総額16億円となるとサカイ引越センター以来となるが、あちらも値嵩貸借で捌けたのでこちらも大丈夫そう。 ただ値嵩株であるため念のため獲得予定株数分は事前ヘッジの上でサヤ抜き前提での参加が無難かと思われる。 11/24追記: 発表日より乱高下しつつも大幅に売り込まれており、分売価格にあまり値ごろ感はないが一定の反発は見込める。 流動性も大幅に改善しており空売りも十分に入っていることから、ある程度の安定した利益を確保できそう。 ただこれまでのように引き続き乱高下の激しい展開が予想されるため、利確ポイントの読みが非常にしづらいところ。 好業績銘柄であることから、下抜けしないのであればある程度は持ち越してみても面白いかもしれない。 |
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