デリカフーズホールディングスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3392】 デリカフーズホールディングス |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。
本立会外分売に関して、当社の主要株主である舘本勲武氏から、その保有する当社株式について売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。 「主要株主の異動」の発生を認識した場合は、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2022/11/11 (金) |
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予定期間 | 2022/11/21 (月) ~ 2022/11/25 (金) |
実施日 | 2022/11/21 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 510 円 |
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分売枚数 | 9,600 枚 | 前日終値 | 484 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 470 円 |
PER | 50.85 倍 | 割引率 | -2.89 % |
PBR | 2.71 倍 | 発表日比 | -7.84 % |
株式情報
発行済株数 | 14,872,000 株 | 時価総額 | 6,990 百万円 |
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浮動株数 | 4,878,016 株 | 浮動株総額 | 2,293 百万円 |
分売株数 | 400,000 株 | 分売総額 | 188 百万円 |
前日出来高 | 228,200 株 | 出来高/分売数 | 57.05 % |
対株式数比 | 2.69 % | 浮動株比率 | 32.80 % |
対浮動株比 | 8.20 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度と流動性は高い。 2014年5月以来、8年ぶり6回目の分売実施となっている。 分売目的のとおり創業者で会長の舘本勲武氏からの売却となっており、よくある事業継承絡みの処分と考えられる。 今期業績は売上高+17%、営業利益黒字転換を見込んでいるが、2Q時点での進捗率は18%といまひとつ。 年間配当は6円で利回りは1.3%ほど。株主優待は9月権利で株数に応じて野菜・果物等詰合せかクオカードの設定がある。 PER17.8倍、PBR1.11倍の株価水準は市場平均並み。 株価は今年に入ってから下落基調ではあるものの、直近では500-530円近辺のレンジ相場で500円が底値にも見える。 それなりに流動性があってボラティリティは低いため、買い板の厚い500円割れは一定の実需が期待できそう。 株価は手頃なため参加はしやすいが、逆に値幅もないため利益についてはあまり期待しない方がいいかもしれない。 指標面でも割安さもなく株主還元もいまひとつであるため、長期保有についてはあまりメリットがなさそうに感じる。 11/18追記: 発表日よりいくらか売り込まれており、底値となっている節目の500円を割り込んでの値決めは値ごろ感がある。 株価は下落基調とはいってもさすがに過去6年の安値以下での分売価格は一定の投資妙味はあるのではないか。 ただ値幅が元からあまりないことと業績面がいまひとつなため買い戻し一巡後は上値が重そうな感じがする。 これだけ連日の分売続きだと資金の逃げも早くあまり期待するほどの利益は見込めないものと思われる。 |