南海辰村建設の立会外分売分析

銘柄名 1850】 南海辰村建設
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 株主からの売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として実施するものであります。

スケジュール

発表日 2022/11/08 (火)
予定期間 2022/11/15 (火) ~ 2022/11/17 (木)
実施日 2022/11/15 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 322 円
分売枚数 6,200 枚 前日終値 311 円
申込上限 20 枚 分売価格 302 円
PER 18.64 倍 割引率 -2.89 %
PBR 1.07 倍 発表日比 -6.21 %

株式情報

発行済株数 28,835,730 株 時価総額 8,708 百万円
浮動株数 2,018,501 株 浮動株総額 610 百万円
分売株数 360,000 株 分売総額 109 百万円
前日出来高 105,100 株 出来高/分売数 29.19 %
対株式数比 1.25 % 浮動株比率 7.00 %
対浮動株比 17.84 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は200枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。

2022年8月に続き、3ヶ月ぶり3回目の分売となっている。

前回同様にスタンダード市場の上場維持基準達成のための分売と思われるが、他の株主構成に変化がなければこの2回でもやっと流通株式比率は24.4%程度とまだ微妙に満たない。

今期業績は売上高+26%、営業利益+10%を見込んでおり、9月末に半期業績予想を上方修正しているが通期予想については据え置いたままになっている。

年間配当は3円で利回りは1.0%ほど。株主優待はない。

PER5.03倍、PBR0.69倍の株価水準は割安感がある。

指標的には割安なものの、同数だった前回の分売でさえも同値での寄り付きでほとんど利益は出ていない。

未だに前回の分売価格である323円が心理的な蓋になっている点も踏まえると相変わらず上値は重いのではないか。

指標的には割安ではあるものの、再度分売実施の可能性も踏まえると中期的にも保有しづらく株主還元も低いため、やはり今回も順当に見送り方向が無難ではないかと思われる。

11/14追記:

やはり再度の実施が嫌気されてか売り込まれており、年初来安値近辺での分売実施は一定の値ごろ感はある。

ただ流動性はさほど向上しておらず、買い板も十分とは言えないため今回も同値近辺で旨味のない展開と予想される。

バリュー株ではあるのだが高配当でもなくあえて保有するほどメリットもないため、見送り方向でも問題なさそう。

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