共和コーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【6570】 共和コーポレーション |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2022/08/26 (金) |
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予定期間 | 2022/09/02 (金) ~ 2022/09/09 (金) |
実施日 | 2022/09/02 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 511 円 |
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分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 508 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 493 円 |
PER | 47.46 倍 | 割引率 | -2.95 % |
PBR | 3.16 倍 | 発表日比 | -3.52 % |
株式情報
発行済株数 | 6,080,130 株 | 時価総額 | 2,998 百万円 |
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浮動株数 | 1,319,388 株 | 浮動株総額 | 650 百万円 |
分売株数 | 20,000 株 | 分売総額 | 10 百万円 |
前日出来高 | 35,500 株 | 出来高/分売数 | 177.50 % |
対株式数比 | 0.33 % | 浮動株比率 | 21.70 % |
対浮動株比 | 1.52 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は150枚程度、出来高は10枚前後と流動性は低い。 2万株足らずであればわざわざ分売告知をしなくても1ヶ月ほどあれば捌けそうな感じもするのに不思議な感じもする。 なお貸借銘柄でこの枚数の分売は2013年の鉄人化計画以来。 今期業績は売上高+8%、営業利益-25%を見込んでいるが、1Q時点での進捗率は13%とアミューズメント業界ということもあってまったく先が見通せない。 年間配当は17.5円で利回りは3.5%ほど。優待は3月権利で優待券2,000円分+長期優待(1年)としてJCBギフトカード1,000円分~の設定があり総合利回りは5%以上となる。 PER29.9倍、PBR0.95倍の株価水準はやや割高感がある。 とりあえず貸借銘柄で分売総額は1千万円足らずの超軽量級のため需給面においてはまったく心配はいらない。 かといってこの株価では利益が出てもしれており、さらにこの枚数となるとどちらにしても配分はまず望めない。 期待値を考えるとこれに時間を費やすだけ無駄骨になりそうだが、運試しくらいのつもりで手軽に参加で良さそう。 9/1追記: 発表以降やや売り込まれていたが、値決め日に戻してしまい分売価格は当日安値と大差ないのだけは非常に惜しい。 とはいえ利回りからして500円以下の株価は十分に買える領域であるためとりあえず一定の利益は見込めるだろう。 とはいえこの枚数ではどう頑張ったところで配分されることはないので何も考えず参加しても特に問題なさそう。 |