南海辰村建設の立会外分売分析

銘柄名 1850】 南海辰村建設
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 株主からの売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として実施するものであります。

スケジュール

発表日 2022/08/19 (金)
予定期間 2022/08/26 (金) ~ 2022/08/30 (火)
実施日 2022/08/26 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 358 円
分売枚数 2,600 枚 前日終値 332 円
申込上限 20 枚 分売価格 323 円
PER 12.52 倍 割引率 -2.71 %
PBR 3.06 倍 発表日比 -9.78 %

株式情報

発行済株数 28,835,730 株 時価総額 9,314 百万円
浮動株数 2,047,337 株 浮動株総額 661 百万円
分売株数 360,000 株 分売総額 116 百万円
前日出来高 57,900 株 出来高/分売数 16.08 %
対株式数比 1.25 % 浮動株比率 7.10 %
対浮動株比 17.58 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は300枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。

筆頭株主が南海電鉄で58%を握っているため、移行基準日時点の流通株式比率は21.9%と上場維持基準に満たない。

上場維持基準の適合に向けた計画では、大株主との交渉により売出や立会外分売を実施する旨の記載がなされている。

今期業績は売上高+26%、営業利益+10%を見込んでいるが、1Q時点では営業赤字転落という点は先行きにやや悪材料か。

年間配当は3円で利回りは0.9%ほど。株主優待はない。

PER5.38倍、PBR0.73倍の株価水準は割安感がある。

分売数量は多くないが、普段の流動性が不足していることからここままでは上値が重い展開となりそう。

この価格帯では10円割引がいいところのため、同値近辺での寄りで手間の割にはほとんどが出ないと思われる。

指標的には割安感があるため、長期投資向けでなければよほど流動性が向上しない限り見送っても良さそうな気がする。

8/25追記:

発表日より5%以上売り込まれており、分売価格は過去3ヶ月の安値以下と一定の値ごろ感はある。

ただ流動性の改善状況はいまひとつのため、このままであれば分売価格前後の寄りか微益くらいになりそう。

本日のピーエイと似たような結果になりそうだが、まだこちらの方がバリュー株という点では若干マシなところか。

高配当というわけでもなく銘柄としての投資妙味に欠けるため、見送り方向でも特段問題ない気がする。

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