SPKの立会外分売分析

銘柄名 7466】 SPK
市場 東証プライム
信用区分 信用
実施目的 今回の立会外分売は、当社株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図ることを目的として行うものであります。

スケジュール

発表日 2022/07/13 (水)
予定期間 2022/07/21 (木) ~ 2022/07/25 (月)
実施日 2022/07/21 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,400 円
分売枚数 2,600 枚 前日終値 1,393 円
申込上限 20 枚 分売価格 1,352 円
PER 24.20 倍 割引率 -2.94 %
PBR 1.27 倍 発表日比 -3.43 %

株式情報

発行済株数 10,453,800 株 時価総額 14,134 百万円
浮動株数 1,933,953 株 浮動株総額 2,615 百万円
分売株数 264,000 株 分売総額 357 百万円
前日出来高 113,700 株 出来高/分売数 43.07 %
対株式数比 2.53 % 浮動株比率 18.50 %
対浮動株比 13.65 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は300枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。

2020年12月以来、1年半ぶり2回目の分売となっている。

時価総額は150億円足らずだが大半が流通株式でプライム市場の上場維持基準を満たしており、特段分売の必要性もない。

大株主からの持ち合い株式売却と思われる。

経常利益ベースでの9期連続最高益、24期連続増配は一定の魅力があり、長期投資家好みの銘柄といえる。

PER7.99倍、PBR0.67倍の株価水準は割安感がある。

年間配当は44円で利回りは3.1%ほど。株主優待はない。

株価は過去1年ほどは1,250-1,450円の200円近いレンジで取引されており、非常にボラティリティは低い。

過去2回の分売ともにそれなりの利益が出ており、分売数量も多くないことから今回も安定した利益が見込めそう。

バリュー株であり分売価格が1,200円台で決まってこればテクニカル的にもいい押し目になるのではないだろうか。

強いて言うならもう少し流動性の改善に期待したい。

7/20追記:

前々日まではそれなりに売り込まれていたが、値決め日に釣り上げがあったことにより分売価格に値ごろ感はない。

大引け30分前の価格を基準とすれば実質割引率は2%足らずであり、とりあえず流動性はあるため一定の利益は見込めそうだが当初ほどはあまり期待できないであろう。

今後のため値決め日の大引けで買い上げるような輩がいなくなるようにできるだけ安く寄る展開になると望ましい。

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