イワキポンプの立会外分売分析

銘柄名 6237】 イワキポンプ
市場 東証プライム
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の流動性向上のため

スケジュール

発表日 2022/05/13 (金)
予定期間 2022/05/24 (火) ~ 2022/05/27 (金)
実施日 2022/05/24 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,045 円
分売枚数 10,500 枚 前日終値 980 円
申込上限 30 枚 分売価格 950 円
PER 16.02 倍 割引率 -3.06 %
PBR 1.29 倍 発表日比 -9.09 %

株式情報

発行済株数 22,490,910 株 時価総額 21,366 百万円
浮動株数 1,259,491 株 浮動株総額 1,197 百万円
分売株数 500,000 株 分売総額 475 百万円
前日出来高 699,900 株 出来高/分売数 139.98 %
対株式数比 2.22 % 浮動株比率 5.60 %
対浮動株比 39.70 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに300枚程度と流動性は高い。

プライム市場の上場維持基準を満たしており、特段の分売の必要性もないことから持ち合い株式の一環と考えられる。

今期業績は売上高+7%、営業利益+28%を見込んでいる。

年間配当は35円で利回りは3.3%ほど。株主優待はない。

PER8.17倍、PBR0.83倍の株価水準は割安感がある。

株価は昨年初め頃の800円台を底に徐々に下値を切り上げてきており、現在では1,000円台にて取引されている。

分売数量は普段の出来高からするとやや多いかもしれないが、貸借銘柄であることからすれば特に問題はなさそう。

指標的にもバリュー株の範疇であり、長期的な底値目処として分売価格が800円台となれば尚更に割安感が出てくる。

5/23追記:

発表翌日に大幅下落しているが、大底から100円近くも戻してしまっており分売価格は前日終値と値ごろ感はない。

とりあえず利益は出るには出るだろうが、空売りも若干返済されてしまっており当初ほどは期待はできない。

最近の分売が翌日GUする案件が多いだけに、安易な大引けで返済or買付が原因で売り主しか得しない展開を招いている。

今後の公共の利益のため寄りではできるだけ安く寄って、大引けで買い上げた層が損する展開になることが望ましい。

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