ハウスフリーダムの立会外分売分析
銘柄名 | 【8996】 ハウスフリーダム |
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市場 | 福証Qボード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。
本立会外分売に関して、当社の主要株主である山西みき子氏から、その保有する当社株式について売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。 「主要株主の異動」の発生を認識した場合は、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2022/05/10 (火) |
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予定期間 | 2022/05/18 (水) ~ 2022/05/20 (金) |
実施日 | 2022/05/18 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 632 円 |
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分売枚数 | 1,400 枚 | 前日終値 | 586 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 569 円 |
PER | 8.32 倍 | 割引率 | -2.90 % |
PBR | 2.16 倍 | 発表日比 | -9.97 % |
株式情報
発行済株数 | 4,110,000 株 | 時価総額 | 2,339 百万円 |
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浮動株数 | 361,680 株 | 浮動株総額 | 206 百万円 |
分売株数 | 162,000 株 | 分売総額 | 92 百万円 |
前日出来高 | 10,800 株 | 出来高/分売数 | 6.67 % |
対株式数比 | 3.94 % | 浮動株比率 | 8.80 % |
対浮動株比 | 44.79 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板は100枚だが、出来高20枚程度と流動性に乏しい。 2022年2月以来、3ヶ月ぶり4回目の分売実施となっている。 前回は売れ残り翌日に即再実施となった異例の案件であり、また引き続き今回も第2位株主の創業家の山西みき子氏からの売却となっており、今回の売却で保有割合は10%を切る。 今期業績は売上高+9%、営業利益+18%を見込んでいるものの、1Q時点での進捗率は6%程度とあまり芳しくはない。 年間配当は40円で利回りは7.0%ほど。株主優待はない。 PER7.65倍、PBR0.87倍の株価水準は割安感がある。 株価は前回の分売では600円割れまで下落していたが、その後は売りが一巡して600円台前半まで回復してきている。 指標的にはバリュー株で高配当なこともあって、前回も割れてはいるが放置すれば戻していることを踏まえると中長期向きには悪くない案件だが、短期的には需給で上値は重そう。 相変わらずの寄りまでに配分がないリスクがあるが、前回(初回)の四本値だけを見て好結果だったと勘違いした層が参加しそうなためそれなりに完売しそうなところではある。 これで述べ3回の分売で合計13.7%程度を処分したことになるが、将来有望な銘柄なら急いで処分する必要性もなく3ヶ月ちょうどの間隔で大株主が売ろうとするのも怪しい。 中長期前提でなければ見送りでいいのではないか。 5/17追記: 発表日以降は需給悪化懸念によりまた500円台に逆戻りしており、分売価格は年初来安値を割り込んでいる。 ただ引けはアップティックでの約定で終わっているため、買い板を基準とした実質的な割引率は1.9%しかない。 今後もまた再度の分売実施懸念が払拭できないため、これまでのような下値での買い需要は限定的になりそう。 朝の気配も闇鍋で配分時間が読めないため早売りに自信があるくらいでなければ手出ししない方が無難であろう。 |