初穂商事の立会外分売分析
銘柄名 | 【7425】 初穂商事 |
---|---|
市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を目的として実施するものです。 |
スケジュール
発表日 | 2022/02/25 (金) |
---|---|
予定期間 | 2022/03/04 (金) ~ 2022/03/09 (水) |
実施日 | 2022/03/04 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,749 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 600 枚 | 前日終値 | 1,708 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,656 円 |
PER | 5.56 倍 | 割引率 | -3.04 % |
PBR | 0.66 倍 | 発表日比 | -5.32 % |
株式情報
発行済株数 | 1,740,330 株 | 時価総額 | 2,882 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 283,674 株 | 浮動株総額 | 470 百万円 |
分売株数 | 32,100 株 | 分売総額 | 53 百万円 |
前日出来高 | 7,700 株 | 出来高/分売数 | 23.99 % |
対株式数比 | 1.84 % | 浮動株比率 | 16.30 % |
対浮動株比 | 11.32 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は30枚、出来高1桁と流動性に乏しい。 2021年9月以来6ヶ月ぶり5回目の分売実施となっている。 スタンダード市場への移行も特に問題がなく、分売の必要性はなさそうだがこれだけ分売を繰り返してもまったく「流動性の向上」が果たせていないというのも珍しい。 今期業績は売上高+3%、営業利益+15%と引き続き増収増益で4期連続の過去最高益更新を見込んでいる。 年間配当は75円で利回りは4.5%ほど。株主優待はない。 PER4.84倍、PBR0.39倍の株価水準は非常に割安といえる。 株価は1,600-1,750円の比較的狭いレンジで安定しており、分売価格が1,600円台前半であれば値ごろ感がある。 分売数量もごくわずかであり、直近2回は一定の利益が出ていることを踏まえるとなんとかなりそうな気がする。 高配当バリュー株ということで潜在的な買い需要も期待でき、下値で無理に売らない方が利益は期待できそう。 3/3追記: 発表日よりいくらか売り込まれており、分売価格は先日の好決算発表前の株価と一定の割安感はある。 ただ流動性はさほど向上しておらず買い板も薄いため、とりあえず損はなさそうだが利益も限定的とみられる。 とりあえず朝の板は確認したいが、この枚数ではどちらにせよ配分は期待するだけ無駄なので運試し感覚としたい。 |