テクノスジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【3666】 テクノスジャパン |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 流通株式比率の向上と流通株式時価総額の向上により、プライム市場の上場維持基準適合を目的とする。
また、本立会外分売に関して、当社の主要株主である德平正憲氏が保有する当社株式について売却するものであり、約定結果によっては当社の主要株主の異動が発生する可能性があります。 主要株主の異動の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2021/11/30 (火) |
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予定期間 | 2021/12/07 (火) ~ 2021/12/09 (木) |
実施日 | 2021/12/07 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 520 円 |
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分売枚数 | 13,300 枚 | 前日終値 | 486 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 472 円 |
PER | 21.27 倍 | 割引率 | -2.88 % |
PBR | 2.35 倍 | 発表日比 | -9.23 % |
株式情報
発行済株数 | 20,400,000 株 | 時価総額 | 9,629 百万円 |
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浮動株数 | 5,508,000 株 | 浮動株総額 | 2,600 百万円 |
分売株数 | 704,000 株 | 分売総額 | 332 百万円 |
前日出来高 | 1,396,200 株 | 出来高/分売数 | 198.32 % |
対株式数比 | 3.45 % | 浮動株比率 | 27.00 % |
対浮動株比 | 12.78 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は500枚、出来高1,000枚程度と流動性は高い。 プライム市場目的の分売とはなっているが、時価総額は100億円超しかなく流通株式時価総額100億円まで持っていくのであれば優待新設でもした方が早いのではないかと思われる。 今期業績は売上高+3%、営業利益+183%の大幅増益を見込んでおり、2Q時点での進捗率は60%と順調。 現時点で配当は未定だが、前年並みと仮定すると年間12円で利回りは2.5%ほど。株主優待はない。 PER16.8倍、PBR2.14倍の株価水準は市場平均並み。 株価は年初からずっと下落基調にあり、600円台で安定するかと思いきやまだ下値を模索し続けており保有しづらい。 株価が手頃なためそこまで酷いことにはならなそうだが、単純に需給だけ見れば利益が出るかどうか微妙なところ。 下値での値決めであれば打診程度に参加しても良さそうだが、皆が参加すれば分売価格を割り込む可能性がある。 12/6追記: 値決め日に大幅に売り込まれており、分売価格は年初来安値を更新して過去1年半ぶりの安値と値ごろ感がある。 だが流通株式時価総額を上げる目的での分売により時価総額100億円を割り込んで本来のプライム市場への移行に関してはむしろ困難となっているのは本末転倒といえる。 流動性も向上しており、株価も手頃であることから利幅は渋そうだが下値リスクはあまりなく気軽に参加しやすい。 一応朝の気配は見ておきたいところだが、基本的には参加方向で問題ないのではないかと思われる。 |