はごろもフーズの立会外分売分析
銘柄名 | 【2831】 はごろもフーズ |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上のため |
スケジュール
発表日 | 2021/11/15 (月) |
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予定期間 | 2021/11/22 (月) ~ 2021/11/26 (金) |
実施日 | 2021/11/22 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,155 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 3,105 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 3,012 円 |
PER | 24.10 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 0.94 倍 | 発表日比 | -4.53 % |
株式情報
発行済株数 | 10,325,365 株 | 時価総額 | 31,100 百万円 |
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浮動株数 | 1,600,432 株 | 浮動株総額 | 4,820 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 120 百万円 |
前日出来高 | 2,900 株 | 出来高/分売数 | 7.25 % |
対株式数比 | 0.39 % | 浮動株比率 | 15.50 % |
対浮動株比 | 2.50 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに30枚程度と流動性は低い。 2020年11月以来1年ぶり5回目の常連案件となっている。 おそらくはまた前回同様に毎年保有株式を処分し続けている会長の後藤康雄氏からの売却の可能性が高いと考えられる。 今期業績は売上高+1%、営業利益-35%を見込んでいるが、2Q時点の進捗率は91%とさすがに上振れの公算が高い。 年間配当は50円で利回りは1.7%ほど。株主優待は3,9月権利で500株以上にて自社製品3,000円分の設定がある。 PER13.5倍、PBR0.83倍の株価水準は市場平均並み。 株価は過去1年では3,100-3,300円の非常に狭いレンジで安定して取引されており、ボラティリティは低く安定感がある。 分売数量は多くないため、前回同様の同値近辺での寄りとなって短期参加目的ではほとんど利益はないのが読める。 売り急ぐ必要性もないため、中長期目的で保有もしくはスイング前提の参加であれば打診程度の参加としたい。 板が薄いため引けのティック次第で値決めが変わってしまう可能性があり、大引けが下値で引けることを祈りたい。 11/19追記: 株価は相変わらず安定した横ばいだが、分売価格は過去1年間の安値圏であり一定の値ごろ感はある。 節目の3,000円は底堅そうであるため、これくらいならとりあえず打診程度に参加しても悪くはなさそうに見える。 ただ短期筋の参加者が多いとやはり先日のフライングガーデンのようにあまりぱっとしない結果になるのではないか。 |