フライングガーデンの立会外分売分析

銘柄名 3317】 フライングガーデン
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るために行うものです。

スケジュール

発表日 2021/11/11 (木)
予定期間 2021/11/18 (木) ~ 2021/11/22 (月)
実施日 2021/11/18 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,817 円
分売枚数 300 枚 前日終値 1,758 円
申込上限 5 枚 分売価格 1,705 円
PER 80.01 倍 割引率 -3.01 %
PBR 3.48 倍 発表日比 -6.16 %

株式情報

発行済株数 1,449,168 株 時価総額 2,471 百万円
浮動株数 463,734 株 浮動株総額 791 百万円
分売株数 36,700 株 分売総額 63 百万円
前日出来高 6,200 株 出来高/分売数 16.89 %
対株式数比 2.53 % 浮動株比率 32.00 %
対浮動株比 7.91 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は50枚、出来高20枚程度と流動性は低い。

典型的なJASDAQ上場の同族会社であり、とりあえずはスタンダード市場に適合しているものの流通株式時価総額が上場維持基準に対して心許ないための分売実施のようにも思える。

今期業績は売上高+7%、営業利益+60%を見込んでいるが、2Q時点での進捗率は28%足らずと先が読みづらい。

ただ業種的には回復基調な月次業績と助成金収入等を鑑みるにそこまで悲観する内容ではないものと思われる。

年間配当は20円で利回りは1.1%ほど。株主優待として3月権利で優待券2,000円分の設定があり総合利回りは2.2%ほど。

PER11.2倍、PBR1.22倍の株価水準はやや割安感がある。

株価は1,600-1,800円のレンジ相場で推移しており、現在は上値抵抗線の1,800円を抜けられるかというところ。

流動性は低いが分売数量も多くはないので、これくらいであれば短期筋の参加が少なければなんとかなりそう。

例年優待権利月の3月にかけて上昇しているため、しばらく放置しておいた方がリターンは良いかもしれない。

この分売数量ではどうせ配分はないため、あまり深く考えずに参加しておいても問題なさそうな感じはする。

11/17追記:

発表日からいくらか売り込まれており、分売価格は直近2ヶ月の安値圏と一定の値ごろ感はある。

流動性はあまり改善していないが、買い板もそこそこあるためこの分売数量であればなんとか捌ききれそう。

指標的にも割安で下値リスクは限定的、期待するほど配分もないためとりあえず参加方針で問題ないものと思われる。

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