イトーヨーギョーの立会外分売分析

銘柄名 5287】 イトーヨーギョー
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

また、本立会外分売に関して、当社の主要株主である伊藤泰博氏が保有する当社株式について売却するものであり、約定結果によっては当社の主要株主の異動が発生する可能性があります。

主要株主の異動の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。

スケジュール

発表日 2021/08/19 (木)
予定期間 2021/08/26 (木) ~ 2021/09/02 (木)
実施日 2021/08/26 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,068 円
分売枚数 900 枚 前日終値 970 円
申込上限 5 枚 分売価格 941 円
PER 80.77 倍 割引率 -2.99 %
PBR 0.91 倍 発表日比 -11.89 %

株式情報

発行済株数 3,568,000 株 時価総額 3,357 百万円
浮動株数 620,832 株 浮動株総額 584 百万円
分売株数 170,000 株 分売総額 160 百万円
前日出来高 17,200 株 出来高/分売数 10.12 %
対株式数比 4.76 % 浮動株比率 17.40 %
対浮動株比 27.38 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高とも100枚程度と流動性はやや低い。

第2位株主で神戸設備工業社長の伊藤泰博氏からの売却となっていおり、同社の借入金の担保として播州信用金庫に差し入れていた株式30万株が返却されたための売却とみられる。

今期業績は新収益認識基準適用のため単純比較できないが、売上高-7%、営業利益-25%とやや失速見込み。

年間配当は8円で利回りは0.8%ほど。株主優待はない。

表面上のPER9.17倍、PBR1.08倍を見れば割安感があるが、今期は固定資産譲渡に伴う特別利益が存在することから、それを除いた巡航ベースでのPERは75.9倍で割安感はない。

株価は1,000-1,300円のレンジ相場で比較的安定しているが、最近では無電柱化ネタを材料に時々噴き上がる。

分売総額では大して多いわけではないが、この流動性で発行済株式の5%弱を処分するには捌ききれない可能性がある。

この銘柄をあえて保有するほどの成長性や配当、割安さなどなるわけでもなく、分売価格を割り込む可能性もある。

よほど流動性が向上しなければ見送りが無難そう。

8/25追記:

発表日からいくらか売り込まれているが、直前で反発してしまっているため分売価格は安値圏だが値ごろ感はない。

規模感では先日のヒップに近いものを感じるが、値決めが恣意的でないだけマシであり浮上する可能性もある。

ただやはり短期筋の参加者が多いと同値近辺もしくは手数料負けくらいでの寄り付きになるため万人向きではない。

あちらと違って割安株でも高配当でも成長株でもない特徴のない銘柄のため、果たして実需がどこまであるだろうか。

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