ブリッジインターナショナルの立会外分売分析

銘柄名 7039】 ブリッジインターナショナル
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2021/08/18 (水)
予定期間 2021/08/25 (水) ~ 2021/08/31 (火)
実施日 2021/08/25 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,479 円
分売枚数 900 枚 前日終値 2,293 円
申込上限 3 枚 分売価格 2,248 円
PER 23.41 倍 割引率 -1.96 %
PBR 3.66 倍 発表日比 -9.32 %

株式情報

発行済株数 3,587,800 株 時価総額 8,065 百万円
浮動株数 706,797 株 浮動株総額 1,589 百万円
分売株数 112,800 株 分売総額 254 百万円
前日出来高 274,100 株 出来高/分売数 243.00 %
対株式数比 3.14 % 浮動株比率 19.70 %
対浮動株比 15.96 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに200枚程度と流動性はやや高い。

昨年8月に続き1年ぶり3回目の分売実施となっている。

プライム市場に昇格できる時価総額があるわけでもなく、過去2回と同様に筆頭株主の社長からの売却と考えられる。

なお8月2日付けで新株予約権行使により88,000株を63円で取得しており、分売価格からすればタダ同然の価格といえる。

今期業績は売上高+53%、営業利益+24%を見込んでおり、2Q時点の進捗率は68%と上振れ余地がある。

年間配当は無配で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。

PER23.2倍、PBR3.64倍の株価水準は市場平均並み。

株価は1年近く下落し続けていたが、5月頃に1,700円台の底値から反発してからは一時3,000円目前まで急騰している。

分売数量は多すぎるほどではないが、ボラティリティが高いため値動きで割引率くらいは霞んでしまうところ。

値決めまでの値動きと割引率次第で、朝の気配を確認してからの参加とするのが無難かもしれない。

8/24追記:

釣り上げも懸念されたがなんとか安値引けになっており、毎度の渋い2%割引だが値決めは及第点といったところ。

出来高も大幅に増加しており、これくらいの流動性があれば難なく捌ききれる数量で前回同様に一定の利益は出そう。

ただ相変わらずボラの激しい値動きをしているため、前回もそうだったが利確タイミングには注意が必要と思われる。

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