FUJIジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【1449】 FUJIジャパン |
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市場 | 札証アンビシャス |
信用区分 | なし |
実施目的 | 2018年12月に札幌証券取引所アンビシャス市場に上場しましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、札幌証券取引所本則市場への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。
ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で本則市場への市場変更の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が承認されない可能性があります。 |
スケジュール
発表日 | 2021/06/25 (金) |
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予定期間 | 2021/07/06 (火) ~ 2021/07/08 (木) |
実施日 | 2021/07/06 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 504 円 |
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分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 544 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 528 円 |
PER | 24.09 倍 | 割引率 | -2.94 % |
PBR | 10.87 倍 | 発表日比 | 4.76 % |
株式情報
発行済株数 | 2,130,000 株 | 時価総額 | 1,125 百万円 |
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浮動株数 | 164,010 株 | 浮動株総額 | 87 百万円 |
分売株数 | 75,000 株 | 分売総額 | 40 百万円 |
前日出来高 | 200 株 | 出来高/分売数 | 0.27 % |
対株式数比 | 3.52 % | 浮動株比率 | 7.70 % |
対浮動株比 | 45.73 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板は50枚、出来高10枚程度と流動性に乏しい。 定番だった健康コーポレーション(現:RIZAPグループ)以来の6年ぶり札証アンビシャス案件の分売となっている。 ただ分売後でも流通株式比率25%を達成できているかは微妙なところであり、もう1回分売や売出が必要かもしれない。 年間配当は7円で利回りは1.4%ほど。株主優待はない。 PER16.8倍、PBR3.37倍の株価水準は市場平均並み。 参加できる証券会社が限られることもあって買い板が薄く、売りたい価格で売れない流動性リスクが伴っている。 札証の中でも非信用銘柄ということでPTSのように現物でしか売買ができず、流動性については改善しづらそう。 札証案件では例によって朝の板を見てからという判断ができず闇鍋参加となるため、短期目的であれば見送り推奨か。 もっとも、札証案件はとある事情から寄りまでに配分が来ないことも多く寄りの需給については非常に読みづらい。 短期筋が多いと分売価格を割り込む可能性もあり、中長期目的で保有したい場合に限って参加方向ということにしたい。 7/5追記: 出来高は改善どころか悪化しており、買い板を基準にすると実質的な割引率は0.3%と皆無に等しい。 これといって流動性リスクを追ってまで保有するメリットもない銘柄であり、分売価格を割り込む可能性も高い。 地方市場特有の事情も現在もおそらくは変わってないと思われ、9時までに配分がない故に寄りでは割れないであろう。 |