初穂商事の立会外分売分析
銘柄名 | 【7425】 初穂商事 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を目的として実施するものです。 |
スケジュール
発表日 | 2021/05/21 (金) |
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予定期間 | 2021/05/28 (金) ~ 2021/06/02 (水) |
実施日 | 2021/05/28 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,748 円 |
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分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 1,650 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,600 円 |
PER | 19.26 倍 | 割引率 | -3.03 % |
PBR | 1.88 倍 | 発表日比 | -8.47 % |
株式情報
発行済株数 | 1,740,330 株 | 時価総額 | 2,785 百万円 |
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浮動株数 | 424,641 株 | 浮動株総額 | 679 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 64 百万円 |
前日出来高 | 4,600 株 | 出来高/分売数 | 11.50 % |
対株式数比 | 2.30 % | 浮動株比率 | 24.40 % |
対浮動株比 | 9.42 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は40枚、出来高はほぼ1桁と流動性に乏しい。 2016年以来5年ぶり3回目の分売実施となっている。 特に分売する理由もないが、たった4万株を分売しようとしている時点で流動性の低さを物語っているかもしれない。 今期業績は売上高+4%、営業利益+19%を見込んでいるが、1Q時点では減収減益と先行きは厳しそう。 年間配当は65円で利回りは3.7%ほど。株主優待はない。 PER7.94倍、PBR0.41倍の株価水準は割安感がある。 株価は飛び飛びであまりチャートの意味をなしていないが、1,600-1,900円近辺でのレンジで取引されている。 最良気配が40円近くも離れており、売りたい価格で売れない流動性リスクがあるため割安なまま放置されている。 過去2回とも株式併合前の1,000株単位の際のため直接比較はできないが、分売価格近辺で終始推移していた。 バリュー投資家好みの渋い銘柄であるため潜在的な買い需要はあるかもしれないが、短期参加では微妙といえる。 指標的な割安さと配当利回り目当てで一時的には割れても許容するくらいの中長期投資前提での参加としたい。 5/27追記: 発表日より100円近く売り込まれており、分売価格は過去半年間の安値圏と値ごろ感のある価格となっている。 流動性もいくらか改善しており分売価格割れまではなさそうだが、短期筋が増えると寄りは微妙に結果になりそう。 しばらくスイングか中長期前提としての参加ということにしたいが、この枚数ならどうせ大して配分はないためあまり深く考えずに参加しても特に問題はないと思われる。 |