アトラエの立会外分売分析
銘柄名 | 【6194】 アトラエ |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的としたものであります。
また、本立会外分売に関して、当社の代表取締役であり主要株主である新居佳英氏からその保有する当社株式について売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。 「主要株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2021/05/21 (金) |
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予定期間 | 2021/05/28 (金) ~ 2021/06/01 (火) |
実施日 | 2021/05/28 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,687 円 |
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分売枚数 | 11,900 枚 | 前日終値 | 1,696 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 1,662 円 |
PER | 274.64 倍 | 割引率 | -2.00 % |
PBR | 26.60 倍 | 発表日比 | -1.48 % |
株式情報
発行済株数 | 26,725,200 株 | 時価総額 | 44,417 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 530,000 株 | 分売総額 | 881 百万円 |
前日出来高 | 947,700 株 | 出来高/分売数 | 178.81 % |
対株式数比 | 1.98 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 2019年11月以来1年半ぶり3回目の分売実施となっている。 特段分売の必要性も薄く、プライム市場への移行に際しても問題ないため単なる社長の保有株の換金売りと思われる。 今期から連結決算を開始しているため単純比較はできないが、増収な割には一時費用増加で減収見込みにある。 配当は無配で株主優待もなく株主還元策に乏しい。 PER134倍、PBR10.1倍の株価水準は非常に割高。 株価はここ数年間は900-2,000円あたりを行ったり来たりだが、短期的には安定しておらずボラティリティは高い。 初回の分売は終日ずっと分売価格を割り込んでおり、2回目は寄りでは割れは回避したが一時割り込んでいる。 いずれも割引率2%と渋かったため、おそらく今回も同様に渋い結果となりそうなため期待はできない。 分売総額9億円弱というのも短期的には上値が重く、指標的な割高さから持ち越したくないため、参加するにしてもあらかじめヘッジを入れた上でのサヤ抜き前提としたい。 5/27追記: 過去2回の経験があればこの銘柄を発表後にすぐ空売りは危険だと判りそうなものだが、参加層が入れ替わったためか懲りずに歴史は繰り返すを体現する流れとなっている。 そして今回も例によって割引率2%と1日のボラに比べると渋いため、分売価格は指標的にも値ごろ感はまったくない。 値決めまでの釣り上げがあるために過去は貸株残の割にはいまひとつな結果となっており、今回は需給が全く読めない。 そこそこの利益は出そうな感じもするが、どちらに転んでもいいよう当初の予定通りサヤ抜きに留めたい。 |