旭コンクリート工業の立会外分売分析

銘柄名 5268】 旭コンクリート工業
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2021/05/20 (木)
予定期間 2021/05/27 (木) ~ 2021/06/02 (水)
実施日 2021/05/27 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 801 円
分売枚数 6,700 枚 前日終値 744 円
申込上限 100 枚 分売価格 717 円
PER 33.57 倍 割引率 -3.63 %
PBR 0.88 倍 発表日比 -10.49 %

株式情報

発行済株数 13,233,000 株 時価総額 9,488 百万円
浮動株数 608,718 株 浮動株総額 436 百万円
分売株数 660,000 株 分売総額 473 百万円
前日出来高 19,400 株 出来高/分売数 2.94 %
対株式数比 4.99 % 浮動株比率 4.60 %
対浮動株比 108.42 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高ともに20枚程度と流動性に乏しい。

特段分売をする必要性も薄いが、株主構成からすると事業法人が多いため持ち合い株式の売却目的だと考えられる。

前期は減収減益での着地となったが、今期業績は売上高-17%、営業利益+12%を見込んでいる。

年間配当は13円で利回りは1.8%ほど。株主優待はない。

PER24.1倍、PBR0.96倍の株価水準は市場平均並み。

株価はコロナショックの大底500円台から徐々に下値を切り上げてきており、板が飛び飛びでチャートの体をなしていないが現在では800-850円近辺のレンジで取引されている。

おそらく上位株主にも多くの取引先が連ねているようで、ほとんどが固定株であるため流動性が乏しいとみられる。

そのような状況下で発行済株式の5%もの分売をするとなるとかなりの需給悪化が想定され底が見えない。

上限100枚となっているのは完売させるための作戦で、おそらくは入れただけ配分がある地雷案件と見込まれる。

果たしてこれだけの分売にどれだけの参加者がいるのかと、当日の売り物がどれだけ出るのか興味深く観察したい。

5/26追記:

発表後には需給悪化懸念からいくらか売り込まれたが、値決め日後場に買い上げられてアップティック引けは怪しい。

そのため実質的な割引率は1.8%程度で当日安値と変わりなく、半年間の安値以下だが誠意があるとは言えない。

相変わらず流動性も改善しておらず、分売に参加しなくても明日のザラバ中にいくらでも安く拾えそうな気がする。

ヤマザキでさえ完売したことを踏まえると上限100枚のこちらも大きく売れ残るとは考えづらく、当然に上値は重くなることで分売価格割れか良くても同値近辺の案件となりそう。

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