メタルアートの立会外分売分析

銘柄名 5644】 メタルアート
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2021/05/18 (火)
予定期間 2021/05/25 (火) ~ 2021/05/28 (金)
実施日 2021/05/25 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,928 円
分売枚数 2,200 枚 前日終値 1,825 円
申込上限 3 枚 分売価格 1,780 円
PER 21.19 倍 割引率 -2.47 %
PBR 1.32 倍 発表日比 -7.68 %

株式情報

発行済株数 3,157,382 株 時価総額 5,620 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 178 百万円
前日出来高 125,400 株 出来高/分売数 125.40 %
対株式数比 3.17 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。

プライム市場に上場できるほどの時価総額もなく、流通株式も増やす必要性がないため持ち合い株式の売却とみられる。

今期業績は売上高+13%、営業利益+12%と引き続き前期に続いての堅調な増収増益を見込んでいる。

年間配当は未定だが、前期同等と仮定すると45円で利回りは2.5%ほど。株主優待はない。

景気敏感株であるという面を差し引いても、PER4.24倍、PBR0.36倍の株価水準はなお割安感がある。

株価は年末の1,000円台から徐々に上昇しており、直近では倍近い2,000円近辺での取引でボラティリティは高い。

分売総額2億円足らずであれば需給面では特に問題はなく、指標的な割安感もあって一定の利益は期待できそう。

ただ現在の株価はテクニカル的に過熱感も否めないため、もう少し安いところでの値決めになるとありがたい。

5/24追記:

発表日から100円近く売り込まれており、分売価格は半月間ほどの安値圏とやや値ごろ感はある。

流動性についてもそれなりに増加しており、これくらいの分売数量であれば十分にこなせるのではないか。

割安さからも一定の実需による買い需要は期待できるため、下抜けしなければ持ち越してみても面白そう。

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