東武住販の立会外分売分析
銘柄名 | 【3297】 東武住販 |
---|---|
市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2021/04/26 (月) |
---|---|
予定期間 | 2021/05/17 (月) ~ 2021/05/19 (水) |
実施日 | 2021/05/17 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,280 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 700 枚 | 前日終値 | 1,218 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,181 円 |
PER | 16.27 倍 | 割引率 | -3.04 % |
PBR | 8.80 倍 | 発表日比 | -7.73 % |
株式情報
発行済株数 | 2,712,400 株 | 時価総額 | 3,203 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 789,308 株 | 浮動株総額 | 932 百万円 |
分売株数 | 50,000 株 | 分売総額 | 59 百万円 |
前日出来高 | 33,700 株 | 出来高/分売数 | 67.40 % |
対株式数比 | 1.84 % | 浮動株比率 | 29.10 % |
対浮動株比 | 6.33 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに50枚程度と流動性は高くない。 2016年以来5年ぶり3回目の分売実施となっている。 以前から東証2部への市場変更基準は満たしており、特段分売の必要性もないことから大株主の売却目的と考えられる。 3月12日に通期予想を修正しており、今期は売上高+6%、営業利益+21%と一転して増収増益予想に転換している。 年間配当は30円で利回りは2.5%ほど。株主優待は5月権利で自社営業地域関連食品1,000円分の設定がある。 PER11.2倍、PBR0.97倍の株価水準はやや割安感がある。 株価はコロナショックの大底から徐々に下値を切り上げており、直近では1,300円前後で安定している。 分売数量も少なく配当・優待の権利日も近いことから一定の買い需要が期待でき、前回同様安定した利益が見込めそう。 例年権利月は底堅いことから、下抜けしなければ権利日までしばらくスイングしてみても面白いかもしれない。 5/14追記: 分売価格は過去2ヶ月間の安値圏であり値ごろ感があり、PBR1倍割れの水準は不動産業としても割安感がある。 分売数量も流動性に対しては少ないため、需給的には問題なく下値リスクも限定的で安心して参加しやすい。 ちょうど5月権利であるため一定の実需も期待できることから、特に売り急ぐ必要もなく売り時は見極めたい。 |