フェイスネットワークの立会外分売分析

銘柄名 3489】 フェイスネットワーク
市場 東証1部
信用区分 信用
実施目的 当社は、社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的に、2021年2月12日をもって当社株式の上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から、東京証券取引所市場第一部へ市場変更いたしました。

今回の立会外分売は、当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図り、留保金課税の対象となる特定同族会社の認定を外すことを目的とするものであります。

なお、株式市場の急激な変動等により実施が困難となった場合には、本立会外分売を中止又は延期する可能性があります。

スケジュール

発表日 2021/03/18 (木)
予定期間 2021/03/26 (金) ~ 2021/03/31 (水)
実施日 2021/03/26 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,414 円
分売枚数 5,300 枚 前日終値 1,311 円
申込上限 50 枚 分売価格 1,271 円
PER 51.38 倍 割引率 -3.05 %
PBR 2.17 倍 発表日比 -10.11 %

株式情報

発行済株数 4,980,000 株 時価総額 6,330 百万円
浮動株数 1,215,120 株 浮動株総額 1,544 百万円
分売株数 245,000 株 分売総額 311 百万円
前日出来高 128,900 株 出来高/分売数 52.61 %
対株式数比 4.92 % 浮動株比率 24.40 %
対浮動株比 20.16 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに300枚程度と流動性はやや高い。

2020年6月以来9ヶ月ぶり3回目の分売となっている。

現在社長が実質54.22%を保有しているため特定同族会社認定で留保金課税の対象だが、今回4.9%を売却することで50%を切るため分売をする意図となっている。

2月12日付けで東証1部へ市場変更をしており、妙なタイミングだが同族会社の判定は事業年度末であるため9月決算の期末に間に合うようこの時期に実施になったとみられる。

今期業績は売上高+5%、営業利益+1%を見込んでおり、毎年4Q偏重業績のため進捗率では推移は判断しづらい。

年間配当は30円で利回りは2.1%ほど。株主優待は3月権利で株数に応じてプレミアム優待倶楽部の設定がある。

PER11.3倍、PBR1.50倍の株価水準は市場平均並み。

株価は年明けの1,000円台から徐々に下値を切り上げて上昇しており、1部承認で急騰後に反落したがそれ以降はボラティリティの低い値動きで比較的安心感がある。

前回、前々回とも前日比プラスで寄ったがそれは株数が僅少だっただけであり、今回のように発行済株式の5%近くなるとさすがに一巡するまでは需給は重そう。

とはいえ東証1部への市場変更銘柄の割には割高すぎるということもなく、配当取りやTOPIXリバランス需要など見据えて一定の買い需要は期待できるかもしれない。

もう少し流動性が改善してほしいところではあるが、手頃な株価ということもあり参加方向で検討したい。

3/25追記:

発表日から100円近く下落しており、分売価格は過去1ヶ月の安値圏と値頃感のある株価になっている。

流動性はある程度改善しているが十分とは言い難く、短期筋の参加者が多いとあまり利益は見込めそうにない。

朝の市況と気配を確認した上で打診程度に検討したい。

指標的に割高感はないため来週のTOPIXリバランスに向けて下抜けしなければ持ち越してみても面白そう。

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