ギグワークスの立会外分売分析
銘柄名 | 【2375】 ギグワークス |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 更なる、社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、将来的にはプライム市場への上場を目標としておりますので、当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図ることも目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2021/03/16 (火) |
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予定期間 | 2021/03/24 (水) ~ 2021/03/26 (金) |
実施日 | 2021/03/24 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,866 円 |
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分売枚数 | 5,100 枚 | 前日終値 | 2,950 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 2,876 円 |
PER | 89.28 倍 | 割引率 | -2.51 % |
PBR | 7.53 倍 | 発表日比 | 0.35 % |
株式情報
発行済株数 | 7,283,845 株 | 時価総額 | 20,948 百万円 |
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浮動株数 | 1,813,677 株 | 浮動株総額 | 5,216 百万円 |
分売株数 | 250,000 株 | 分売総額 | 719 百万円 |
前日出来高 | 1,424,600 株 | 出来高/分売数 | 569.84 % |
対株式数比 | 3.43 % | 浮動株比率 | 24.90 % |
対浮動株比 | 13.78 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚以上と流動性は非常に高い。 将来的なプライム市場への上場目的ということになっているが、流通株式時価総額は仮に特定株全部除外しても既に100億以上あるため分売の必要性がないのではないか。 むしろ肝心な時価総額250億円が未達であることを踏まえると、単に社長が高値で株式を処分したい口実にみえる。 今期業績は売上高+21%、営業利益+20%と前期同様に引き続き高い成長性は維持できる見込みとなっている。 3月末日に1:3の株式分割を予定している。 年間配当は24円(分割前換算)で0.8%ほど。優待は4,10月権利で1,000円相当のこども商品券ビットコインがある。 PER27.7倍、PBR5.05倍の株価水準はやや割高感がある。 株価はしばらく2,000円前後で取引されていたが、12月の決算を受けて上放れして3,000円近辺でやや値動きが荒い。 雰囲気的には先般のEストアーに近い感じがするため、値がさ株ではあるが出来高のゴリ押しで捌けるのではないか。 ただ例によって分売総額7億円となると一巡後は上値が重くなりそうな気もするため短期勝負と割り切りたい。 3/23追記: 発表以降買い上げられてしまっているため前日にやや売り込まれてはいるが分売価格はあまり値ごろ感はない。 ただ75日線がサポートラインとして意識されるのと出来高はかなり増加しているため一定の利益は見込めそう。 ただ出来高の増加がアルゴの水増しか判断しづらいのと先物が不安定なため朝の市況は確認しておきたい。 |