メタルアートの立会外分売分析
銘柄名 | 【5644】 メタルアート |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2021/02/25 (木) |
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予定期間 | 2021/03/04 (木) ~ 2021/03/09 (火) |
実施日 | 2021/03/04 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,714 円 |
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分売枚数 | 1,700 枚 | 前日終値 | 1,636 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 1,587 円 |
PER | 5.30 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 0.42 倍 | 発表日比 | -7.41 % |
株式情報
発行済株数 | 3,157,382 株 | 時価総額 | 5,011 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 157,800 株 | 分売総額 | 250 百万円 |
前日出来高 | 25,200 株 | 出来高/分売数 | 15.97 % |
対株式数比 | 5.00 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。 各種要件的にはとても東証1部に昇格できる状態ではないため、期末に向けての持ち合い株売却目的とみられる。 先日の3Q決算と同時に通期業績を上方修正しており、今期は売上高-15%、営業利益+9%と増益を貫いている。 年間配当は未定だが、業績的に無配にする理由もなく昨年同等と仮定すれば35円で利回りは2.0%ほど。株主優待はない。 PER4.61倍、PBR0.36倍の株価水準は割安感がある。 株価は1,100-1,300円のレンジ相場だったが、先般の上方修正によって短期的に急騰しすぎている感はある。 だが好業績かつ割安株であり、バリュー投資家好みの銘柄であるため潜在的な買い需要が意外とあるかもしれない。 発行済株式の5%となると一巡するまで上値が重く、短期的な参加者が多すぎると寄りでは微妙な結果になる可能性もあるため、もう少し株価が落ち着いていると望ましい。 3/3追記: やはり先日の急騰からあまり落ち着いた感もなく、分売価格は半月の安値圏ではあるものの値ごろ感はあまりない。 指標的な割安感からの買いは入りやすいが、短期的にはあまり旨味もなくあくまでも中長期向けに寄りでは割れても良い前提であれば参加してもいいかもしれない。 この手の銘柄はあまり朝の気配を見ても参考にならないかもしれないが、寄りで売るつもりであれば参加しない前提として様子見気味の打診程度としたい。 |