カネミツの立会外分売分析
銘柄名 | 【7208】 カネミツ |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向を受け、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の流動性向上および株主数増加を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2021/02/22 (月) |
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予定期間 | 2021/03/02 (火) ~ 2021/03/05 (金) |
実施日 | 2021/03/02 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 752 円 |
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分売枚数 | 2,500 枚 | 前日終値 | 769 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 746 円 |
PER | -25.95 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 0.82 倍 | 発表日比 | -0.80 % |
株式情報
発行済株数 | 5,129,577 株 | 時価総額 | 3,827 百万円 |
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浮動株数 | 995,138 株 | 浮動株総額 | 742 百万円 |
分売株数 | 109,200 株 | 分売総額 | 81 百万円 |
前日出来高 | 11,800 株 | 出来高/分売数 | 10.81 % |
対株式数比 | 2.13 % | 浮動株比率 | 19.40 % |
対浮動株比 | 10.97 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は200枚、出来高50枚程度と流動性はやや低い。 実施目的に株主数増加とあるが、とても東証1部に昇格できる時価総額ではなく単に持ち合い株の売却と思われる。 前期も大幅減益だったところ、今期も生産抑制の影響を受けて業績は売上高-21%、営業利益赤字転落と冴えない。 年間配当は26.5円で利回りは3.5%ほど。株主優待として3月権利でクオカード500円分があり、総合利回り4.2%ほど。 PERは赤字のため評価不可、PBR0.42倍はやや割安。 株価はコロナショックの大底から徐々に下値を切り上げてきており、現在は700-800円のレンジで取引されている。 分売数量はそれほど多いわけではないが、流動性がいまひとつなため利益が出るかどうかは微妙なところか。 優待権利も近いため放置すればそのうち戻しそうな感じもするが、当日までの流動性向上に期待することにしたい。 3/1追記: せっかく下げていたのに大引けで買い上げた輩のせいで実質的な割引率は1%程度と値ごろ感はない。 しかも発表日より一旦上げてからの下落のため、先般のアミファよりも尚更に板が薄く微妙そうな気がする。 3月優待銘柄というくらいしか参加メリットもなく、仮に利益が出ても微益がいいところで見送りでもよさそう。 |