アミファの立会外分売分析

銘柄名 7800】 アミファ
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2021/02/12 (金)
予定期間 2021/03/01 (月) ~ 2021/03/01 (月)
実施日 2021/03/01 (月)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 711 円
分売枚数 1,200 枚 前日終値 669 円
申込上限 50 枚 分売価格 662 円
PER 18.49 倍 割引率 -1.05 %
PBR 1.50 倍 発表日比 -6.89 %

株式情報

発行済株数 3,225,000 株 時価総額 2,135 百万円
浮動株数 657,900 株 浮動株総額 436 百万円
分売株数 160,000 株 分売総額 106 百万円
前日出来高 105,800 株 出来高/分売数 66.12 %
対株式数比 4.96 % 浮動株比率 20.40 %
対浮動株比 24.32 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は200枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。

2020年11月に続き4ヶ月ぶり2回目の分売となっている。

前回同様に社長と専務の資産管理会社であるウィステリア(同)およびレイクラム(同)からの売却と思われる。

今期業績は売上高+5%、営業利益-9%を見込んでいるが、1Q時点では前期比増益と想定ほどの落ち込みはない。

年間配当は19円で利回りは2.7%ほど。株主優待は9月権利でクオカード1,000円分の設定があり総合利回り4.1%ほど。

PER14.2倍、PBR0.99倍の株価水準は市場平均並み。

株価はここ半年ほどは650-750円の比較的狭いレンジで取引されており、ボラティリティは低く安定感がある。

分売数量はさして多くないが、発行済株式の5%弱となると需給悪化を招きそうで上値は重いかもしれない。

そして前回のように21世紀最低の割引率で実施した前科があるとこの安い株価ではサヤはほとんど期待できない。

それでも前回は寄りだけは堅調だったことを踏まえると無視もできないので、条件次第での打診参加としたい。

2/26追記:

節目の700円を割れており、前日に売り込まれてはいるがまたもや今回も21世紀最低の割引率に準じている。

出来高は増加しており値ごろ感のある株価のためなんとかなりそうな気もするが、サヤが7円程度しかない。

一応前回は参加者皆無で意外と堅調だったが、今回は逆に参加者が増えて同値前後で寄る可能性が高そう。

骨折り損のくたびれ儲けな結果になることが目に見えているので、朝の気配は確認するがどうでも良さそう。

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