日宣の立会外分売分析
銘柄名 | 【6543】 日宣 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、発行会社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。
また、本立会外分売に関して、当社の親会社以外の支配株主及び主要株主である大津穰氏から、その保有する当社株式について売却意向を受けており、約定結果によっては当社の「親会社以外の支配株主及び主要株主の異動」が発生する可能性があります。 「親会社以外の支配株主及び主要株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2021/01/19 (火) |
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予定期間 | 2021/01/26 (火) ~ 2021/01/28 (木) |
実施日 | 2021/01/26 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,271 円 |
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分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 1,303 円 |
申込上限 | 6 枚 | 分売価格 | 1,264 円 |
PER | 16.90 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 1.70 倍 | 発表日比 | -0.55 % |
株式情報
発行済株数 | 2,002,300 株 | 時価総額 | 2,531 百万円 |
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浮動株数 | 304,350 株 | 浮動株総額 | 385 百万円 |
分売株数 | 20,000 株 | 分売総額 | 25 百万円 |
前日出来高 | 25,800 株 | 出来高/分売数 | 129.00 % |
対株式数比 | 1.00 % | 浮動株比率 | 15.20 % |
対浮動株比 | 6.57 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は30枚、出来高1桁と流動性に乏しい。 2017年以来4年ぶり2回目の分売実施となっている。 形式的には東証2部なら市場変更可能だが、東証の市場再編前にする意義も薄く単純に会長からの処分売りとみられる。 今期業績は売上高+7%、営業利益+14%と元からコロナ禍での落ち込みも少ないが前期レベルまでは復調できる見込み。 年間配当は42円で利回りは3.3%ほど。株主優待はない。 PER10.8倍、PBR0.88倍の株価水準は割安感がある。 株価は飛び飛びでチャートの体をなしていないが、徐々に下値を切り上げつつ短期的な下値目処は1,200円前後か。 流動性は低いが指標的な割安感もあり、25百万円足らずの分売数量であれば需給的には問題なくこなせそう。 前回の分売では寄りから買い需要が多かったため2万円弱の利益が出たが今回も同様になるとは限らない。 むしろ前回の結果からどうせ当たらないからといって引け買いをして値決めを釣り上げてしまう輩によって分売の旨味がなくなることが一番の懸念材料といえる。 あまりに値決めで釣り上がらないように警戒したい。 1/25追記: 引けで釣り上がるということはなかったが、せっかく売り込まれたところで案の定引け買いでアップティックでの約定で終わっており割引率1%分が毀損しているのは惜しい。 出来高も大幅に増加しており、前回ほど派手ではないが安定した利益は見込めるもののまず配分は見込めない。 指標的にも割安、手頃な株価水準で軽量と文句の付けところがなく何も深く考えずに参加方向としたい。 |