はごろもフーズの立会外分売分析
銘柄名 | 【2831】 はごろもフーズ |
---|---|
市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上のため |
スケジュール
発表日 | 2020/11/18 (水) |
---|---|
予定期間 | 2020/11/26 (木) ~ 2020/12/01 (火) |
実施日 | 2020/11/26 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,155 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 3,195 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 3,100 円 |
PER | 12.57 倍 | 割引率 | -2.97 % |
PBR | 1.44 倍 | 発表日比 | -1.74 % |
株式情報
発行済株数 | 10,325,365 株 | 時価総額 | 32,009 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,590,106 株 | 浮動株総額 | 4,929 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 124 百万円 |
前日出来高 | 3,500 株 | 出来高/分売数 | 8.75 % |
対株式数比 | 0.39 % | 浮動株比率 | 15.40 % |
対浮動株比 | 2.52 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は50枚、出来高20枚程度と流動性は低い。 2019年11月以来1年ぶり4回目の分売実施となっている。 既に報告義務は消失しているため定かではないが、実施日と数量からしても前回同様に会長の後藤康雄氏からの売却であると考えられ、しばらくは毎年の恒例の案件になりそう。 今期業績は売上高横ばいだが、営業利益+14%の増益を見込んでおり、2Q時点での進捗率は76%と上ブレ余地がある。 年間配当は50円で利回りは1.6%ほど。株主優待は3,9月権利で500株以上にて自社製品3,000円分の設定がある。 PER10.0倍、PBR0.95倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は数年間2,600-2,800円の狭いレンジで安定していたが、春先以降は上にブレイクして3,000円台で推移している。 流動性は低いが、分売数量もそこまで多くはないため短期筋が参加しなければ前回みたく悪くない結果になりそう。 指標的にもバリュー株の範疇に入るため、短期的には微妙かもしれないが中長期前提で仕込むには悪くはない。 11/25追記: 引けはアップティックでの約定となっているため実質的な割引率は2.5%程度になっているのは惜しいところ。 流動性はむしろ悪化しており、ここままではおそらく前々回の分売のように分売価格近辺での寄付きとなりそう。 一方で株価はバリュー株の領域であるため潜在的な買い需要は期待できそうだが、短期目的の参加者が増えればおそらく寄りでは割り込む可能性が高い。 中長期目的の保有が前提であれば参加としたい。 |