エーアイの立会外分売分析
銘柄名 | 【4388】 エーアイ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 今回の立会外分売は、当社株式の分布状況の改善ならびに流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/11/13 (金) |
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予定期間 | 2020/11/27 (金) ~ 2020/12/04 (金) |
実施日 | 2020/11/27 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,285 円 |
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分売枚数 | 3,700 枚 | 前日終値 | 2,488 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 2,414 円 |
PER | 54.76 倍 | 割引率 | -2.97 % |
PBR | 115.59 倍 | 発表日比 | -26.51 % |
株式情報
発行済株数 | 5,146,000 株 | 時価総額 | 12,422 百万円 |
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浮動株数 | 1,332,814 株 | 浮動株総額 | 3,217 百万円 |
分売株数 | 250,000 株 | 分売総額 | 604 百万円 |
前日出来高 | 104,500 株 | 出来高/分売数 | 41.80 % |
対株式数比 | 4.86 % | 浮動株比率 | 25.90 % |
対浮動株比 | 18.76 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度と流動性は高い。 東証マザーズ上場から2年での分売だが、市場変更要件が厳しくなった今では東証1部への市場変更の可能性はない。 2年ぶりに初値近辺まで値上がりしたことで大株主からのまとまった換金売り需要の可能性が考えられる。 今期業績は売上高+2%、営業利益+2%の増益予想となっており、下期偏重の推移をみると会社予想は保守的か。 年間配当は8円で利回りは0.3%ほど。株主優待はない。 PER59.1倍、PBR11.6倍の株価水準は割高感がある。 株価は3月の900円台から綺麗な右肩上がりの日足となっており、現在は3倍近い3,000円近辺で推移している。 この価格帯でこの規模感の貸借銘柄は久々だが、空売りが少ないとオロやアトラエのように割れる懸念がある。 発行済株式の5%弱となると一巡まで上値は重くなること必至であり、あまり楽観視することはできない。 買い板もあまり厚いとは言えないためリスクを取って獲得予定分を空売りを入れての参加前提としておきたい。 11/26追記: 発表日から2割以上下落しているにも関わらず、割引率は3%にて実施している点については評価できる。 ただ発表翌日から下落しすぎたため、下落率から見た中止懸念も相まって空売りは十分に入っているとはいえない。 買い板はそれなりに厚いため現状ならとりあえず損はなさそうだが、あまり期待しない方がいいかもしれない。 |