シンニッタンの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【6319】 シンニッタン |
|---|---|
| 市場 | 東証1部 |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 株主からの売却意向に基づき実施するものです。
当社としても、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
| 発表日 | 2020/11/13 (金) |
|---|---|
| 予定期間 | 2020/11/26 (木) ~ 2020/11/26 (木) |
| 実施日 | 2020/11/26 (木) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 202 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 11,000 枚 | 前日終値 | 180 円 |
| 申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 174 円 |
| PER | -28.71 倍 | 割引率 | -3.33 % |
| PBR | 0.41 倍 | 発表日比 | -13.86 % |
株式情報
| 発行済株数 | 55,000,000 株 | 時価総額 | 9,570 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 1,870,000 株 | 浮動株総額 | 325 百万円 |
| 分売株数 | 443,800 株 | 分売総額 | 77 百万円 |
| 前日出来高 | 914,700 株 | 出来高/分売数 | 206.11 % |
| 対株式数比 | 0.81 % | 浮動株比率 | 3.40 % |
| 対浮動株比 | 23.73 % |
参加評価
| 分売評価 | C | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度と流動性は高い。 2018年8月に続き2年ぶり2回目の分売実施となっている。 既に東証1部で特に分売を実施する必要性もなく、上限100枚であることから大株主からの売却目的とみられる。 未定だった通期予想をやっと公表したが、今期は売上高-25%、営業利益は赤字転落と先行きはかなり厳しい。 今期の期末配当は未定で株主優待もない。 前述の通りPERは赤字のため評価不可であり、PBR0.26倍の株価水準は資産価値的にはやや割安感がある。 株価は400円台からコロナショックで半値になっており、その後の市場の堅調とは逆に200円前後で推移している。 前回は流動性はさほど高くないのに倍の株数だったにも関わらず意外と堅調に推移していたことから、おそらくこの株数であればなんとかなるかもしれないが手数料負けか。 ただ株価も半値となっているため値幅は元から数円しかなく、手間を考えるとただの骨折り損案件になりかねないため特に見送ってしまっても何の問題もないと思われる。 11/25追記: 発表以降も売られ続けており、分売価格は年初来安値を更に下回って過去7年以来の安値となっている。 低位株であるため割引率が切り上げられて比較的好条件となっている点については好感が持てる。 流動性は十分にあって買い板も厚いため、無理に下値で投げ売ろうという動きは鈍く損失が出る可能性は低い。 逆に大した利益も望めはしないが、深く考えずに申し込みをしても数百円の小遣い稼ぎくらいにはなりそう。 |
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