文溪堂の立会外分売分析
銘柄名 | 【9471】 文溪堂 |
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市場 | 名証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善及び流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2020/11/10 (火) |
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予定期間 | 2020/11/19 (木) ~ 2020/11/20 (金) |
実施日 | 2020/11/19 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,620 円 |
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分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 1,454 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 1,396 円 |
PER | 32.12 倍 | 割引率 | -3.99 % |
PBR | 1.52 倍 | 発表日比 | -13.83 % |
株式情報
発行済株数 | 6,600,000 株 | 時価総額 | 9,214 百万円 |
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浮動株数 | 462,000 株 | 浮動株総額 | 645 百万円 |
分売株数 | 30,000 株 | 分売総額 | 42 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 0.45 % | 浮動株比率 | 7.00 % |
対浮動株比 | 6.49 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | ※発表日終値は出来高がないため4営業日前の終値 ※前日終値は出来高がないため4営業日前の終値 板は5枚、出来高0枚と流動性は著しく乏しい。 地方にありがちな同族会社であり、固定株が多すぎて流動性がなさすぎるため分売でしか処分できない状態であるなら株式分割など流動性を高める努力をすべきではないか。 今期業績は売上高は横ばいだが、営業利益-32%と大幅減益を見込んでいる。かなり上期偏重のため前期比較しづらい。 年間配当は21.1円で利回りは1.5%ほど。株主優待はない PER27.9倍、PBR0.65倍の株価水準は市場平均並み。 1ヶ月の出来高は僅か50枚足らずのためチャートの体をなしておらず分析不能だが、一応1,500円が相場とみられる。 さすがに4営業日も出来高がない銘柄を分売を捌こうというのは無理というほかなく、下手をすると値決め日の出来高が0で数日前の約定値が基準となる可能性も考えられる。 なお仮に値決め日の出来高が0となれば直近では伝説の清和中央ホールディングス以来の案件ということになる。 名証案件となると参加者が限定されるため、損得勘定以前に買い板がどれだけ出るかという流動性リスクがある。 長期保有するほどの割安感や成長性があるわけでもないため、さすがにこれは手出し無用案件と思われる。 11/18追記: 前日出来高も0のままで清和中央HD以来の案件となっており、最良気配も67円離れており割引率が霞んで見える。 まだ幸いなことに値決めの基準はダウンティックでの約定だが、その出来高も4営業日前とはいただけない。 誰も参加しなければ数名だけは助かるかもしれないが、流動性リスクが高すぎて割りに合わない案件といえよう。 枚数は少ないので完売はするだろうが、どれだけの売り物が出るか今後のためにぜひ観察するようにしておきたい。 |