バンドー化学の立会外分売分析
銘柄名 | 【5195】 バンドー化学 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 一定数量の売却意向を受け、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の流動性向上および株主数増加を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2020/08/24 (月) |
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予定期間 | 2020/09/02 (水) ~ 2020/09/04 (金) |
実施日 | 2020/09/02 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 610 円 |
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分売枚数 | 4,400 枚 | 前日終値 | 597 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 580 円 |
PER | 188.65 倍 | 割引率 | -2.85 % |
PBR | 2.30 倍 | 発表日比 | -4.92 % |
株式情報
発行済株数 | 47,213,536 株 | 時価総額 | 27,384 百万円 |
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浮動株数 | 5,051,848 株 | 浮動株総額 | 2,930 百万円 |
分売株数 | 600,600 株 | 分売総額 | 348 百万円 |
前日出来高 | 599,100 株 | 出来高/分売数 | 99.75 % |
対株式数比 | 1.27 % | 浮動株比率 | 10.70 % |
対浮動株比 | 11.89 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度と流動性は高い。 2017年5月以来3年ぶり2回目の分売実施となっている。 既に東証1部で株主数も十分多いため主導的な分売実施の必要性は低く、実質的には大株主からの売却目的とみられる。 未定だった通期業績予想を発表したが、売上高-17%、営業利益-3%と産業用需要の減産によって目先は厳しく、3Q以降にコロナ収束の前提であるためあまり当てにならない。 年間配当は現時点では中間6円の期末未定で利回りは1.0%ほどだが業績次第であるため不明。株主優待はない。 PER26.4倍、PBR0.41倍の株価水準はPBRベースでは割安感があるものの前述のとおりPERは参考程度か。 株価はコロナショックで下落してからは戻りもせず600-700円の狭いレンジ相場とあまり他の銘柄で見られない値動きとなっており、分売銘柄としてはむしろ好都合か。 分売数量は多いように見えるが発行済株式比ではそれほど大した量ではなく、問題なく捌ききれるものと思われる。 貸借銘柄で比較的手頃な株価なため、前回同様にそれなりに利益が出て配分もされやすいいい案件になるのではないか。 当日までにさらに流動性が改善して空売りが積み上がった状態で値決め日に釣り上がらないことを期待したい。 9/1追記: 発表日以降売り込まれていたが、後場に引け買いが先行して釣り上げられてしまい前日寄りと価格は変わらない。 板は厚く流動性は高いためとりあえずは利益は出るだろうが、空売りも返済気味でそこまで利益もなさそう。 このように値決め日に釣り上げる輩が増えると旨味がなくなるため、今後のために安く寄ることに期待したい。 |