PR TIMESの立会外分売分析

銘柄名 3922】 PR TIMES
市場 東証1部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図る為

スケジュール

発表日 2020/08/19 (水)
予定期間 2020/08/27 (木) ~ 2020/09/03 (木)
実施日 2020/08/27 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,277 円
分売枚数 2,700 枚 前日終値 2,358 円
申込上限 1 枚 分売価格 2,287 円
PER 47.39 倍 割引率 -3.01 %
PBR 57.43 倍 発表日比 0.44 %

株式情報

発行済株数 13,457,200 株 時価総額 30,777 百万円
浮動株数 1,305,348 株 浮動株総額 2,985 百万円
分売株数 180,000 株 分売総額 412 百万円
前日出来高 388,200 株 出来高/分売数 215.67 %
対株式数比 1.34 % 浮動株比率 9.70 %
対浮動株比 13.79 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は500枚、出来高1,500枚と流動性は高い。

2019年3月以来1年半ぶり4回目の分売実施となっている。

2020年2月末現在の株主数は1,900名と2部降格猶予期間入りをしていたが、8月4日の株式分割基準日時点で2,000名を上回っていたことで猶予期間解除となっている。

これだけ分売を実施しても株主数が増加しないのは投資先として魅力がないだけであり、優待新設など対策をしないのもプレス配信会社として努力不足ではないかと思われる。

今期業績は売上高+16%、営業利益+49%の大幅増益を見込んでおり、1Q時点での進捗率は36%と好調そう。

年間配当は無配で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。

PER42.2倍、PBR16.1倍の株価水準はやや割高感がある。

株価は3月を大底にして上昇基調に乗っており、底値からは3倍近くまで上昇しておりやや過熱感もみられる。

前々回は近い株数で分売価格寄り、前回は3,000枚で売れ残りだったため寄りでは堅調だったがザラバでは割れている。

以前よりは流動性は改善しているためマシな結果にはなりそうだが、株価がもう少し落ち着けば参加したい。

8/26追記:

相変わらず発表後の値動きも荒く、当日中に釣り上がっていたが引けにかけて売られただけはマシなところ。

出来高は多いがザラバ中はアルゴの見せ板の方が多く、引け時点での買い板も実需ではどこまで信用できるか。

とりあえず現状であればこの分売数量は捌けそうであるため参加方向だが、朝の市況と気配は確認の前提としたい。

株価は高値圏で値ごろ感があるわけではなく指標的には割高なため、持ち越すにしても見切り時は見極めたい。

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