ブリッジインターナショナルの立会外分売分析

銘柄名 7039】 ブリッジインターナショナル
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2020/08/18 (火)
予定期間 2020/08/25 (火) ~ 2020/08/27 (木)
実施日 2020/08/25 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 3,040 円
分売枚数 2,400 枚 前日終値 2,784 円
申込上限 5 枚 分売価格 2,729 円
PER 168.42 倍 割引率 -1.98 %
PBR 4.28 倍 発表日比 -10.23 %

株式情報

発行済株数 3,526,200 株 時価総額 9,623 百万円
浮動株数 599,454 株 浮動株総額 1,636 百万円
分売株数 155,000 株 分売総額 423 百万円
前日出来高 159,100 株 出来高/分売数 102.65 %
対株式数比 4.40 % 浮動株比率 17.00 %
対浮動株比 25.86 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。

2019年8月以来1年ぶり2回目の分売実施となっている。

いずれ東証1部への市場変更を目指しているかもしれないが、現状では株主数ですら1,380名と大幅に未達な状況。

おそらく前回と同様に社長の保有株式を売却して中期的に株主数の増加を狙っているものと考えられる。

今期業績は売上高+13%、営業利益+10%を見込んでおり、コロナの影響もほぼなく2Q時点の進捗率49%と順調そう。

年間配当は無配で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。

PER33.6倍、PBR4.49倍の株価水準はやや割高感がある。

株価は4月頃から上昇基調になっており、ここ3ヶ月で倍近くなっているが、現在は天井を打っているように見える。

前回はそれなりに利益は出ているが、分売株数は半分で価格も安かったため分売総額1億円もない状態だった。

さすがに値嵩株だとある程度の売り物が出やすいため、もう少し流動性が出てこないと旨味はないかもしれない。

8/24追記:

前日に大きく売り込まれており、割引率は渋いが分売価格は75日線を下回って過去2ヶ月の安値と値ごろ感はある。

流動性も大きく向上しており、さすがに一定の買い需要もあるためなんとか支えきれるのではなかろうか。

買い板はそれほど厚いとは言えないため保守的に見ておくが、朝の市況と板を確認した上で参加方向としたい。

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