ディーエムソリューションズの立会外分売分析
銘柄名 | 【6549】 ディーエムソリューションズ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2020/08/11 (火) |
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予定期間 | 2020/08/26 (水) ~ 2020/08/31 (月) |
実施日 | 2020/08/26 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 832 円 |
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分売枚数 | 1,200 枚 | 前日終値 | 1,400 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 1,358 円 |
PER | 46.13 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 3.11 倍 | 発表日比 | 63.22 % |
株式情報
発行済株数 | 2,742,000 株 | 時価総額 | 3,724 百万円 |
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浮動株数 | 383,880 株 | 浮動株総額 | 521 百万円 |
分売株数 | 59,800 株 | 分売総額 | 81 百万円 |
前日出来高 | 72,200 株 | 出来高/分売数 | 120.74 % |
対株式数比 | 2.18 % | 浮動株比率 | 14.00 % |
対浮動株比 | 15.58 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | ※前場引け発表のため発表日終値は前場終値
板は100枚、出来高2桁と流動性はやや低い。 2019年5月以来1年ぶり2回目の分売実施となっている。 株主数や流通株式時価総額が大幅に未達となっているため、東証2部も含めて本則市場への市場変更が現状では難しい。 市場変更するにしても将来的にといった感じのため、今回の分売は実施目的通り流動性向上目的と捉えてよさそう。 今期業績は売上高+4%、営業利益-6%の控えめな予想だが、同日発表の1Q決算では既に通期進捗率80%とかなり好調であるためさすがに通期は上振れ着地濃厚だろう。 年間配当は未定だが、前期同様と仮定すれば無配か。 株主優待として3月権利で1年以上200株保有の株主に対して4,000-5,000円相当のマヌカハニー1瓶の設定がある。 PER29.5倍、PBR2.24倍の株価水準は市場平均並み。 株価はここ2ヶ月間は800円前後を底に横ばいだったが、今回の好決算を受けてストップ高に張り付いている。 分売数量は少ないが、前回は値決め日の大引けで買い上げた輩がいた事で分売としては微妙な展開だった。 今回は好決算を受けて一定の買い需要はありそうだが、あとは当日の値決めで釣り上がったりしなければいいだろう。 実施日までに株価の過熱感が沈静化してほしいところ。 8/25追記: 発表日から株価は急騰し続けており、短期で2倍近く上昇してしまっては3%の割引率が霞んで見えるほど。 とりあえず流動性はそこそこあるため短期的な利益は出るかもしれないが、この株価位置では持ち続けるリスクが高いため下抜けするようなら損失が出る前に見切りたい。 発表日から高騰しすぎた例だと初回のOrchestra Holdingsのように300枚足らずで割れた事例も存在するため、参加方向では問題なさそうだが朝の気配と市況は確認したい。 |