ストライクの立会外分売分析

銘柄名 6196】 ストライク
市場 東証1部
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2020/07/27 (月)
予定期間 2020/08/04 (火) ~ 2020/08/07 (金)
実施日 2020/08/04 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 4,725 円
分売枚数 1,600 枚 前日終値 4,685 円
申込上限 1 枚 分売価格 4,545 円
PER 236.70 倍 割引率 -2.99 %
PBR 88.60 倍 発表日比 -3.81 %

株式情報

発行済株数 19,354,200 株 時価総額 87,965 百万円
浮動株数 774,168 株 浮動株総額 3,519 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 455 百万円
前日出来高 595,100 株 出来高/分売数 595.10 %
対株式数比 0.52 % 浮動株比率 4.00 %
対浮動株比 12.92 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに500枚以上と流動性は高い。

2017年1月以来3年ぶり2回目の分売実施となっている。

2020年2月末現在の株主数は2,199名で基準を上回ってはいるものの2部降格基準に転落することを阻止するため、権利月である8月に分売実施で株主数を増加させるためとみられる。

今期業績は売上高+23%、営業利益+18%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は95%だがコロナの影響は不透明。

年間配当は17.5円で利回りは0.4%ほど。株主優待は8月権利でクオカード1,000円分の設定があり総合利回り0.6%ほど。

PER52.1倍、PBR16.8倍の株価水準は割高感がある。

株価はコロナショックからの脱却後には概ね4,500-5,500円の比較的狭いレンジで取引されており安定感がある。

値嵩ではあるが規模感も小さめな貸借銘柄のため需給面での心配はなく、安定した利益の出る案件になりそう。

ただ2月のオロが同枚数で流動性は十分あったのに割れているところを見ると事前に空売りは入れたいところ。

値幅もそれなりに取れそうなため無難に行くなら事前ヘッジで売りのマーケットインパクトを与えないようにしたい。

8/3追記:

発表後は大幅に下落したが元の水準にまで戻しており、あまり値ごろ感はないが3%割引での実施は評価できる。

下値では買い需要があるということであり、買い板も厚くなっているためとりあえずそこそこの利益は出そう。

空売りの入りはそこまでないが、事前ヘッジした分以上に取りに行ってもまあ損することはないだろう。

75日線でうまいこと反発しているチャートになっているため、下抜けしなければ持ち越しても面白そう。

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