ヴィッツの立会外分売分析
銘柄名 | 【4440】 ヴィッツ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、本日の開示資料「東京証券取引所市場第一部への上場市場変更承認に関するお知らせ」に記載のとおり、株式会社東京証券取引所の承認を受け、2020年7月31日をもちまして、当社株式の上場市場を東京証券取引所マザーズから東京証券取引所市場第一部へ市場変更することとなりました。
今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件を充足することを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/07/13 (月) |
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予定期間 | 2020/07/21 (火) ~ 2020/07/28 (火) |
実施日 | 2020/07/21 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,255 円 |
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分売枚数 | 2,300 枚 | 前日終値 | 2,218 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 2,129 円 |
PER | 50.73 倍 | 割引率 | -4.01 % |
PBR | 6.32 倍 | 発表日比 | -5.59 % |
株式情報
発行済株数 | 4,054,000 株 | 時価総額 | 8,631 百万円 |
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浮動株数 | 721,612 株 | 浮動株総額 | 1,536 百万円 |
分売株数 | 160,000 株 | 分売総額 | 341 百万円 |
前日出来高 | 343,900 株 | 出来高/分売数 | 214.94 % |
対株式数比 | 3.95 % | 浮動株比率 | 17.80 % |
対浮動株比 | 22.17 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は300枚、出来高500枚以上と流動性は高い。 2020年7月31日付けでの東証1部市場変更を発表しており、以前の想定通り承認条件での再分売実施となっている。 前回の分売後でも2万単位に届いていなかった流通株式数についてはかなり際どいがなんとか充足できそう。 通期予想を修正しており、この状況下で減収ではあるものの営業利益は維持となったことでの安心感はある。 年間配当は4円で利回りは0.2%ほど。株主優待はない。 PER42.1倍、PBR5.18倍の株価水準はやや割高感がある。 株価はかなり乱高下が激しく中期的には徐々に下値を切り上げて上昇基調で推移しているが、短期的には過熱感もある。 前回の分売も利益は出たが寄りは弱含みで微益だったことを踏まえると今回も似たような展開になるかもしれないが、持ち越せば堅調だったため売り時が難しそう。 7/20追記: 発表後は1部指定を好感して上昇していたが結局はやや下落しての今回も割引率4%での実施条件は評価できる。 出来高はそれなりに増加しているため損はなさそうだが、買い板は薄いことからしても前回のように参加者が増加して結局は寄りでは大した利益は出ない可能性がある。 分売価格は25日移動平均線以下で値ごろ感はあるため、下抜けしなければ売りタイミングはうまいこと見極めたい。 |