マネジメントソリューションズの立会外分売分析
銘柄名 | 【7033】 マネジメントソリューションズ |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は現在、当社株式の市場第二部への指定替え猶予期間(株主数)に入っており、今回の立会外分売はその要件である株主数等の充足を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/07/06 (月) |
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予定期間 | 2020/07/14 (火) ~ 2020/07/20 (月) |
実施日 | 2020/07/14 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,364 円 |
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分売枚数 | 2,100 枚 | 前日終値 | 1,257 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,225 円 |
PER | 127.86 倍 | 割引率 | -2.55 % |
PBR | 8.45 倍 | 発表日比 | -10.19 % |
株式情報
発行済株数 | 16,666,200 株 | 時価総額 | 20,416 百万円 |
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浮動株数 | 1,049,971 株 | 浮動株総額 | 1,286 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 123 百万円 |
前日出来高 | 399,800 株 | 出来高/分売数 | 399.80 % |
対株式数比 | 0.60 % | 浮動株比率 | 6.30 % |
対浮動株比 | 9.52 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は300枚、出来高1,000枚以上と流動性は高い。 2019年9月以来10ヶ月ぶり3回目の分売となっている。 昨年東証1部に昇格しているが、2020年4月末現在の株主数は1,624名で2部降格基準の2,200名を大幅に下回っている。 とりあえずこの分売によるみなし株主数で猶予期間入りからは脱出できるが、基準となる4月においても優待を設けるなどしないとまた来年猶予期間入りになるかもしれない。 今期業績は売上高+41%、営業利益-38%を見込んでいるがコロナの影響により2Qでは赤字転落と目先は厳しそう。 配当は無配だが、10月権利の株主優待を昨年新設しており株数に応じてプレミアム優待倶楽部の設定がある。 PER122倍、PBR4.06倍の株価水準は割高感がある。 株価は3月頃を底にして緩やかな上昇基調にあって短期的には2倍近くになっているため少々過熱感もみられる。 銘柄としては投資妙味に乏しいが、流動性は十分あって買い板もそこそこあるためとりあえず一定の利益は出そう。 基本的には短期勝負前提で参加方向でいいのではないか。 7/13追記: 発表日からある程度売り込まれており値ごろ感は出ているが、分売価格が当日安値以上というのはいただけない。 ただ流動性はそれなりにあって買い板は十分あるためこれくらいの分売数量であれば需給面では問題なさそう。 指標的には割高感は否めないためあまり中期的には持ち越したくないが、それなりに利益は出るのではないか。 |