フロンティア・マネジメントの立会外分売分析
銘柄名 | 【7038】 フロンティア・マネジメント |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は 2018年9月に東京証券取引所マザーズに上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は、その形式要件の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/05/15 (金) |
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予定期間 | 2020/05/26 (火) ~ 2020/06/01 (月) |
実施日 | 2020/05/26 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,531 円 |
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分売枚数 | 3,100 枚 | 前日終値 | 2,623 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 2,531 円 |
PER | 25.16 倍 | 割引率 | -3.51 % |
PBR | 6.41 倍 | 発表日比 | 0.00 % |
株式情報
発行済株数 | 5,706,000 株 | 時価総額 | 14,442 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 506 百万円 |
前日出来高 | 252,200 株 | 出来高/分売数 | 126.10 % |
対株式数比 | 3.51 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高500枚程度と流動性は高い。 2018年9月に東証マザーズに上場しており、前回は分売理由に『将来的に』と記述してあった東証1部への市場変更が申請準備を具体的に進めている段階へと進んでいる。。 2019年12月末現在の株主数は1,365名であり、今回の分売でみなし株主数は1部基準は達成できる計算となっている。 それ以外の形式要件は概ね要件を満たしているため、東証への申請さえすれば遠くないうちには承認されそう。 今期業績は売上高+11%、営業利益+20%を見込んでおり、1Q時点では営業利益が前年比+33%と順調に着地している。 年間配当は未定だが、前期同等と仮定すると23円で利回りは0.9%ほど。同日に株主優待の拡充を発表して6,12月権利でクオカード1,000円に改善され、総合利回りは1.8%ほど。 PER25.9倍、PBR6.60倍の株価水準は少し割高感がある。 株価はコロナショックの影響をまったく受けておらず、戻し基調の市況にうまく乗って1.5倍以上になっている。 前回は株数と市況が悪く皆が敬遠したため7割ほど売れ残ったためか、寄りでは利益の出る展開となっていた。 今回は株数がいくらか減っていることと、優待改善効果で6月権利まで近いため一定の買い需要は期待できそう。 新興銘柄にありがちな割高感は無いが、テクニカル的には過熱感も見られるため上がり過ぎなければ参加としたい。 5/25追記: 前回売れ残ったためか今回は誠意のある割引率で実施している点については素直に評価をしたいところ。 1部指定思惑で発表翌日には一時3,000円台を付けてからは反落しており、偶然にも分売価格は発表日終値と同一。 ここ数日で新興市場の市況は特に好調であり、さすがにこれだけ売り込まれていればある程度の反発は期待できそう。 先日のヴィッツが前日底堅かった点と共通しており、同様の観点からも下値では一定の買い需要があると思われる。 分売数量と同等の流動性はあるため売りが一巡するまではそう時間はかからなさそうなため売り時を見極めたい。 |