ヴィッツの立会外分売分析
銘柄名 | 【4440】 ヴィッツ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、2019年4月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが更に社会的な認知度や信用度を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更の申請をしております。
今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数、流通株式数の充足および当社株式の流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/05/12 (火) |
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予定期間 | 2020/05/20 (水) ~ 2020/05/25 (月) |
実施日 | 2020/05/20 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,440 円 |
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分売枚数 | 3,200 枚 | 前日終値 | 1,395 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 1,339 円 |
PER | 29.18 倍 | 割引率 | -4.01 % |
PBR | 5.17 倍 | 発表日比 | -7.01 % |
株式情報
発行済株数 | 4,054,000 株 | 時価総額 | 5,428 百万円 |
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浮動株数 | 518,912 株 | 浮動株総額 | 695 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 268 百万円 |
前日出来高 | 22,300 株 | 出来高/分売数 | 11.15 % |
対株式数比 | 4.93 % | 浮動株比率 | 12.80 % |
対浮動株比 | 38.54 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性は高くない。 2019年4月に東証マザーズに上場しており、東証1部への市場変更を目的とした分売実施となっている。 直近は不明だが2019年8月末現在の株主数は1,013名で、増加しているとして分売後換算で基準を満たすかは微妙。 また現在の流通株式比率は40%程度のため分売後で計算しても流通株式数2万単位には届いていないと思われる。 市場変更申請済みと読み取れることから遠くないうちには承認されそうだが、承認条件での再分売はあるかもしれない。 今期業績は売上高+9%、営業利益+31%の5期連続増益を見込んでおり、2Q時点では営業利益進捗率は42%とまずまず。 年間配当は4円で利回りは0.3%ほど。株主優待はない。 PER28.0倍、PBR3.26倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は上場から下落し続けておりやっとコロナショックで3割の価格になったところで反転して乱高下している。 絶対的には分売数量は多すぎるということはないが、流動性と発行済株式比5%弱の案件となると上値は重そう。 期待値勝負で1部承認まで含み損でも放置するつもりならいいが、短期的にはあまり利益は期待できそうにはない。 もう少し流動性が向上して買い板が厚くなるようであれば打診程度では参加を検討してもいいかもしれない。 5/19追記: 特段売り込まれてはいないが割引率4%ということからどうしてもこの分売を完売させたいという強い意思を感じる。 ここ半月ほどは1,400円近辺を底値として取引されており、25日線以下の分売価格では値ごろ感があるといえる。 やや出来高は心許ないが1部昇格絡みのものは当日に一定の買い需要が見込めるためこの割引率なら参加でよさそう。 高く寄るなら一旦売却でもいいが、無理に下値で投げ売りすることもないので売却タイミングはうまく見極めたい。 |