ベルグアースの立会外分売分析
銘柄名 | 【1383】 ベルグアース |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2020/04/07 (火) |
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予定期間 | 2020/04/15 (水) ~ 2020/04/21 (火) |
実施日 | 2020/04/15 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,314 円 |
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分売枚数 | 1,200 枚 | 前日終値 | 2,251 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 2,183 円 |
PER | 62.61 倍 | 割引率 | -3.02 % |
PBR | 2.24 倍 | 発表日比 | -5.66 % |
株式情報
発行済株数 | 1,269,900 株 | 時価総額 | 2,772 百万円 |
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浮動株数 | 539,708 株 | 浮動株総額 | 1,178 百万円 |
分売株数 | 55,000 株 | 分売総額 | 120 百万円 |
前日出来高 | 29,900 株 | 出来高/分売数 | 54.36 % |
対株式数比 | 4.33 % | 浮動株比率 | 42.50 % |
対浮動株比 | 10.19 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性は高くない。 2016年以来4年ぶり4回目の分売実施となっている。 おそらくこれまで同様に15.2%程度を保有する社長の山口一彦氏からの売却目的の可能性が高い。 利益要件が大幅未達のため東証本則市場への市場変更の可能性については現状では考えられない。 今期業績は売上高+12%、営業利益+24%を見込んでいるが1Q時点では前年同期比で増収減益となっている。 年間配当は10円で利回りは0.4%ほど。株主優待として4月権利で自社製品またはクオカードの設定がある。 PER36.9倍、PBR2.44倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は2月の2,800円台からコロナショックで一時1,600円台まで下落してから現在2,300円台まで戻している。 浮動株が少ないため板が薄く値が飛びがちであり、1日の値動きも100円以上ある日もあってボラティリティが高い。 価格帯的にも売り物が出やすいことを踏まえると発行済株式の4%超の分売は上値が重くなりそうで利幅は薄いか。 最近落ち着いてきてはいるものの市況と値決め次第のため、当日の状況を見て判断することとしたい。 4/14追記: 引け際に売り込まれているためザラバを基準にすれば実質的には4%近い割引率となっている点は評価できる。 分売価格は4月以降の底値圏なのは安心感はあるが、買い板もそれほど厚いわけではないため安泰とも言い難い。 分売総額は1億円足らずなため売りが一巡すれば戻しそうだが、ザラバはアルゴ不在で下抜けすると厳しそう。 例年のチャートを見ると4月の優待需要で権利日にかけて上げているため、権利日まで放置も一つの手かもしれない。 一時期よりは市況も改善しているため現時点では参加方向とはしておくが、最終的に朝の市況と気配で判断したい。 |