gooddaysホールディングスの立会外分売分析
銘柄名 | 【4437】 gooddaysホールディングス |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、2019年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、近々、東京証券取引所への申請予定となります。
今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/03/16 (月) |
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予定期間 | 2020/03/25 (水) ~ 2020/03/31 (火) |
実施日 | 2020/03/25 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 912 円 |
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分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 860 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 834 円 |
PER | 13.36 倍 | 割引率 | -3.02 % |
PBR | 1.05 倍 | 発表日比 | -8.55 % |
株式情報
発行済株数 | 3,305,600 株 | 時価総額 | 2,757 百万円 |
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浮動株数 | 274,365 株 | 浮動株総額 | 229 百万円 |
分売株数 | 30,000 株 | 分売総額 | 25 百万円 |
前日出来高 | 22,400 株 | 出来高/分売数 | 74.67 % |
対株式数比 | 0.91 % | 浮動株比率 | 8.30 % |
対浮動株比 | 10.93 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに30枚程度と流動性に乏しい。 東証1部への市場変更目的とはなっているが、形式要件と比較すればするほど突っ込みどころしかないように思える。 2019年9月末現在の株主数は507名で1,700名ほど未達であり、300枚足らずの分売ではとても焼け石に水でしかない。 また流通株式数は8,500単元程度(基準2万単元)で同比率も26.7%(基準35%)と最低でも2分割は必要となる。 さらに時価総額も30億円(基準40億円)で流通株式時価総額8億円(基準20億円)とこちらについても大幅に厳しい。 東証2部でさえやっとの状況である上に、利益要件が今期決算の有報提出で達成なのに近々申請できるのだろうか。 今期業績は売上高+20%、営業利益+19%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は75%のため予定通り着地しそう。 PER11.5倍、PBR1.00倍の株価水準は市場平均並み。 株価は1,600-1,900円くらいのレンジで推移していたが、コロナショックの影響により現在では半値近くになっている。 株価帯は安いためそれほど酷いことにはならなさそうだが、元から流動性が細すぎてこの市況下では参加しづらい。 前述の通り1部昇格については懐疑的であるため、会社側が時価総額を上げたい目的で真に受けないようにしたい。 とりあえず打診とはしておくが、結局は市況と値決めの状況次第といえるので消極的参加に留めたい。 3/24追記: 出来高はいくらか増加しているものの、相変わらず板は目視で数えられるほどで流動性は十分とはいえない。 先物は現時点では上昇しているが、短期的な分売の需給については支えきれるほどの買い需要があるかは微妙。 300枚足らずの分売のためそもそも心配するだけ無駄で配分は無いだろうが、朝の気配を見て判断することにしたい。 |