アセンテックの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【3565】 アセンテック |
|---|---|
| 市場 | 東証1部 |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 今回の立会外分売は、市場第一部の上場維持基準の形式要件である株主数の充足を図るとともに、株式の流動性向上および株式分布状況の改善を図るものであります。 |
スケジュール
| 発表日 | 2020/03/11 (水) |
|---|---|
| 予定期間 | 2020/03/19 (木) ~ 2020/03/25 (水) |
| 実施日 | 中止 |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,152 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 5,700 枚 | 前日終値 | - |
| 申込上限 | 4 枚 | 分売価格 | - |
| PER | 105.87 倍 | 割引率 | - |
| PBR | 28.56 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
| 発行済株数 | 6,761,400 株 | 時価総額 | 14,551 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
| 分売株数 | 338,000 株 | 分売総額 | 727 百万円 |
| 前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
| 対株式数比 | 5.00 % | 浮動株比率 | - % |
| 対浮動株比 | - % |
参加評価
| 分売評価 | D | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板は200枚、出来高は2,000枚程度と流動性は非常に高い。 2019年8月以来、半年ぶり3回目の分売実施となっている。 2019年9月に東証1部に市場変更をしているものの分売によるみなし株主数で要件を充足したため、分売目的のとおり現在では2部降格条件以下になっているものと思われる。 前期は売上高+8%、営業利益+21%で着地したが、今期は売上高+4%、営業利益+10%と伸びは縮小予想となる。 年間配当は7円で利回りは0.3%ほど。株主優待はない。 PER41.2倍、PBR8.57倍の株価水準は割高感がある。 株価は年末まで2,000円前後だったが、2月末にかけて3,000円台まで急騰しておりコロナショックで急反落している。 前回でさえ1割が売れ残ったにも関わらず+5円で寄っていることを踏まえると完売であれば上値は重そう。 このあらゆる市場が壊滅している市況下では買い手不在で普段より積極的な買いは入りづらく、もしも下抜けするようであれば損失が拡大しないうちに見切りたい。 分売目的もあまりポジティブではなく指標的な割高感もあってなかなか保有しづらいため短期決戦の前提としたい。 |
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