シライ電子工業の立会外分売分析
銘柄名 | 【6658】 シライ電子工業 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることが適切と考えたため。 |
スケジュール
発表日 | 2020/02/19 (水) |
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予定期間 | 2020/02/27 (木) ~ 2020/03/03 (火) |
実施日 | 2020/02/27 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 266 円 |
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分売枚数 | 2,500 枚 | 前日終値 | 238 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 231 円 |
PER | -10.40 倍 | 割引率 | -2.94 % |
PBR | 4.29 倍 | 発表日比 | -13.16 % |
株式情報
発行済株数 | 13,976,000 株 | 時価総額 | 3,228 百万円 |
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浮動株数 | 3,661,712 株 | 浮動株総額 | 846 百万円 |
分売株数 | 336,000 株 | 分売総額 | 78 百万円 |
前日出来高 | 302,600 株 | 出来高/分売数 | 90.06 % |
対株式数比 | 2.40 % | 浮動株比率 | 26.20 % |
対浮動株比 | 9.18 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は600枚、出来高200枚程度と流動性はまずまず。 有報を見ると持ち合いで任天堂がちょうど33.6万株を保有しており政策保有株式削減の流れでの売却と見られる。 昨今は政策保有株式の保有効果を定量的に評価する必要があり、2期連続最終赤字の当社株を保有する意義は合理的には説明できないため期末も近く売却方向だと思われる。 今期業績を11月に下方修正しており、米中貿易摩擦の影響により売上高-6%、営業利益赤字転落と先行きは厳しい。 年間配当は5円で利回りは1.9%ほど。株主優待はない。 PERは赤字のため評価不可、1.07倍は市場平均並み。 株価は300±50円のレンジで取引されており現在はレンジ下限付近にあって週足では三角持ち合いに見える。 テクニカル的にもここから下抜けすると底が見えない。 低位株の分売は手数料を引いたら微益が出るかどうかであり、大きな損失もないが利益もなく時間と手数料の無駄遣いで正直なところどうでもいい案件になりそう。 業績面が期待できないためこの銘柄を中期的に保有するメリットは薄く、短期勝負と割り切りたい。 2/26追記: この市況下で売り込まれており、分売価格は2018年の年末の暴落時の大底以来ということで値ごろ感はある。 出来高もなんとか捌ける程度には増えているが、この値幅では利幅が元から数円で手数料分利益が出るかどうか。 相変わらず市況も不安定でリスクは低いがどうでもいい結果になるのは目に見えているので見送りでも良さそう。 また先物が不安定になっているため市況が微妙であれば割れる可能性が高く最初から見送り前提としておきたい。 |