レアジョブの立会外分売分析
銘柄名 | 【6096】 レアジョブ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は更なる社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は形式基準の充足のために株式の流動性向上及び株主増加並びに株式の分布状況の改善を図るものであります。 本立会外分売に関して、当社の主要株主である筆頭株主の三井物産株式会社が保有する当社株式について売却するものであり、約定結果によっては当社の「主要株主である筆頭株主の異動」が発生する可能性があります。 「主要株主である筆頭株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2020/02/19 (水) |
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予定期間 | 2020/02/26 (水) ~ 2020/02/28 (金) |
実施日 | 2020/02/26 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,214 円 |
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分売枚数 | 4,400 枚 | 前日終値 | 2,150 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 2,085 円 |
PER | 393.28 倍 | 割引率 | -3.02 % |
PBR | 17.82 倍 | 発表日比 | -5.83 % |
株式情報
発行済株数 | 9,491,200 株 | 時価総額 | 19,789 百万円 |
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浮動株数 | 1,395,206 株 | 浮動株総額 | 2,909 百万円 |
分売株数 | 350,000 株 | 分売総額 | 730 百万円 |
前日出来高 | 155,300 株 | 出来高/分売数 | 44.37 % |
対株式数比 | 3.69 % | 浮動株比率 | 14.70 % |
対浮動株比 | 25.09 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は500枚、出来高1,500枚と流動性は高い。 2019年12月以来3ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 短期間で前回と状況が変わることもなく、東証1部への市場変更については利益要件が今期末にてやっと達成できる状況のため申請は最短でも有報提出の6月以降となる見込み。 前回と違って上限1枚でないところを見ると、2019年9月末現在の株主数は1,945名という状況からして前回の分売で充足できたため期末が近い三井物産の換金売り目的に見える。 今期業績は売上高+23%、営業利益+224%の大幅増益を見込み、3Q時点の進捗率90%を踏まえると期待できそう。 配当は無配だが、優待として3月権利で自社サービスキャッシュバックチケット(上限10,000円)の設定があり、額面の半額程度で取引されているため利回りは2.4%ほど。 PER94.4倍、PBR14.2倍の株価水準は非常に割高で正当化できず、さすがに親会社が手放したくなる株価か。 株価は年末に一時3,000円を超えるところまで急騰して昨年初から15倍近くになっていたが、さすがに直近では新興市場の市況の冷え込みで2,000円台前半まで反落している。 前回より2割ほど分売数量は多いが、これだけの流動性と買い板があれば寄りではなんとかなるかもしれない。 ただ前回もザラバで一度分売価格を割れていることを踏まえると、同じように割れる可能性もあり得る。 指標的には現状の株価は割高すぎるため中期的に保有するのはリスクがあるためあくまでも短期決戦に留めたい。 2/25追記: この暴落下でよく実施する気になったと評価はしたいが、分売価格は寄りの価格付近でそこまで値ごろ感はない。 出来高はあるが大半はアルゴの水増しであるため、実際の買い板はそれほど厚くなくあまり参考にならない。 分売規模は多いため引き続き売り物が出やすいことが想定されるため、分売価格を割り込むリスクは十分ある。 参加するにしても朝の気配次第で打診程度とし、いつもよりは保守的に見合わせ方向でもいいかもしれない。 |