フロンティア・マネジメントの立会外分売分析
銘柄名 | 【7038】 フロンティア・マネジメント |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は2018年9月に東京証券取引所マザーズに上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、将来的に東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。
今回の立会外分売は、その形式要件の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2020/02/13 (木) |
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予定期間 | 2020/02/28 (金) ~ 2020/03/03 (火) |
実施日 | 2020/02/28 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,960 円 |
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分売枚数 | 3,800 枚 | 前日終値 | 1,610 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,562 円 |
PER | 14.67 倍 | 割引率 | -2.98 % |
PBR | 4.16 倍 | 発表日比 | -20.31 % |
株式情報
発行済株数 | 5,706,000 株 | 時価総額 | 8,913 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 280,000 株 | 分売総額 | 437 百万円 |
前日出来高 | 386,600 株 | 出来高/分売数 | 138.07 % |
対株式数比 | 4.91 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は200枚、出来高500枚程度と流動性は高い。 2018年9月に東証マザーズに上場しており、東証1部への市場変更目的だが『将来的に』と書いてあることを踏まえると逆にすぐに市場変更申請には至らないというようにも読める。 2019年6月末現在の株主数は810名であり、上限1枚の分売のため株主数増加目的の分売実施になったと思われる。 前期はほぼ横ばいの業績で着地したが、今期は売上高+11%、営業利益+20%の大幅反発を見込んでいる。 年間配当は未定だが、前記同等と仮定すると23円で利回りは1.4%ほど。株主優待として12月権利でクオカード1,000円分の設定があり、総合利回りは1.6%ほど。 PER16.0倍、PBR4.08倍の株価水準は市場平均並み。 株価は11月の1,200円割れを底にして直近では2,000円に迫る勢いで上昇しているため少し過熱感も感じられる。 分売数量が発行済株式数の5%近くで多いこととチャート的に手を出しにくいが一応利益は取れそうな案件。 1部昇格関係はそれなりの実需が入りやすいため、流動性がこのままで値決めで釣り上がらなければ参加としたい。 2/27追記: 前日に-10%以上下落して発表日からは2割安近い水準ではあるが素直に実施している点については評価できる。 ただ買い板は相変わらず心許ない状況であり、需給次第では分売価格を割り込む可能性も十分にあり得る。 現時点では先物は戻しているが、昨今の案件は買い需要は限定的で結局のところ市況次第となってしまう。 上限1枚のため意外高のレアジョブのように売れ残りの可能性もあるが、完売すれば逆に上値は重いかもしれない。 朝の気配を確認した上で参加者が多そうであれば見送り、明らかに厳しそうであれば逆に打診参加と裏を読みたい。 夜間追記: 現状の先物下落率であれば投げ売りが出ることは目に見えているため、無条件で見送り方向としたい。 |