ダイコー通産の立会外分売分析
銘柄名 | 【7673】 ダイコー通産 |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は2019年3月に東京証券取引所市場第二部に上場いたしました。2019年10月11日付「株式分割、定款の一部変更及び配当予想の修正に関するお知らせ」において開示しておりますとおり、当社では、更に社会的な認知度や信用力を高め企業価値向上を図ることを目的として、現在、東京証券取引所市場第一部指定申請を行う準備を進めております。
今回の立会外分売は、その形式要件の充足を目的とするものであり、当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るものです。 |
スケジュール
発表日 | 2020/02/13 (木) |
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予定期間 | 2020/02/20 (木) ~ 2020/02/26 (水) |
実施日 | 2020/02/20 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,391 円 |
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分売枚数 | 2,200 枚 | 前日終値 | 1,379 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,345 円 |
PER | 38.68 倍 | 割引率 | -2.47 % |
PBR | 9.00 倍 | 発表日比 | -3.31 % |
株式情報
発行済株数 | 5,332,780 株 | 時価総額 | 7,173 百万円 |
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浮動株数 | 735,924 株 | 浮動株総額 | 990 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 135 百万円 |
前日出来高 | 85,100 株 | 出来高/分売数 | 85.10 % |
対株式数比 | 1.88 % | 浮動株比率 | 13.80 % |
対浮動株比 | 13.59 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はそれなりにある。 2019年3月に東証2部に上場しており、1年ルールを考慮するといつでも東証1部への申請は遠くないうちにできそう。 2019年5月末現在の株主数は1,009名で直近は不明だがもう少し増えているとすれば分売後では要件は充足できそう。 流通株式数/比率/時価総額についても年末の1:2の株式分割などでなんとか形式要件は満たしているように見える。 メインとしてはやはり上限1枚というところからして株主数増加目的での分売実施になったものと考えられる。 今期業績は売上高+5%、営業利益+7%を見込んでおり、元から下期偏重で2Qは予想通り減収減益で着地しているが期首予想よりは営業利益は上ブレしているため好調といえる。 年間配当は34円で利回りは2.4%ほど。株主優待はない。 PER13.9倍、PBR1.26倍の株価水準は市場平均並み。 株価は上場後しばらくは横ばいだったが、5G関連などの見直し買いで年末にかけて倍以上に急騰したものの年明けからは反落しており、75日線が短期的な下値目処になりそう。 分売数量も流動性に比べて少なく、1部昇格関係の期待買いも入りやすそうなため需給面の不安はあまりない。 新興銘柄と比べたら指標的な割高感はないため、遠くないうちに1部承認まで持ち越すのもいいかもしれない。 2/19追記: 発表以降一時1,300円割れまで売り込まれていたが、市況好転とともに反発しており分売価格は当日安値より上でかつ割引率もいまひとつとあまり値ごろ感はないのが惜しい。 とはいえ出来高は増加しており分売数量に対する流動性は申し分ないため、問題なく捌ける案件になると思われる。 朝の市況がよほど悪化しすぎなければ参加としたい。 75日線で反発している形になっているため下抜けしなければ持ち越し、高くなりすぎれば一旦手仕舞いとしたい。 |