ユニリタの立会外分売分析

銘柄名 3800】 ユニリタ
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2020/02/06 (木)
予定期間 2020/02/18 (火) ~ 2020/02/25 (火)
実施日 2020/02/18 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,976 円
分売枚数 2,000 枚 前日終値 1,904 円
申込上限 30 枚 分売価格 1,846 円
PER 40.33 倍 割引率 -3.05 %
PBR 2.79 倍 発表日比 -6.58 %

株式情報

発行済株数 8,500,000 株 時価総額 15,691 百万円
浮動株数 1,598,000 株 浮動株総額 2,950 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 185 百万円
前日出来高 23,600 株 出来高/分売数 23.60 %
対株式数比 1.18 % 浮動株比率 18.80 %
対浮動株比 6.26 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は150枚、出来高50枚と流動性はやや低い。

現状では時価総額的に東証1部への市場変更の意図は考えづらく、株主構成的に持合株式の売却目的とみられる。

今期業績は売上高+6%、営業利益+8%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は82%と順調に推移している。

年間配当は62円で利回りは3.3%ほど。株主優待として3月権利でギフトカード2,000円分があり総合利回り4.4%ほど。

PER17.3倍、PBR1.28倍の株価水準は市場平均並み。

株価は9月頃に1,700円付近のレンジ相場を上抜けてからは徐々に上昇しており直近では2,000円前後で揉んでいる。

流動性があまり高くないのは気になるが、高配当・優待で例年3月の権利取りにかけて上昇しているため、一時的には下落して放置しておけば戻しそうな感じはする。

あまり短期目的ではさほど儲かりそうにない案件に見えるため、スイング目的くらいのつもりで参加としたい。

2/17追記:

発表日から陰線続きで下落しているため分売価格は下値の75日線割れの水準となっており値ごろ感は出ている。

総合利回り4.4%で配当・優待権利まで1ヶ月半という時期であれば売りが一巡すれば戻す余地は十分ある。

ただ板の薄さは相変わらずなため、少なくとも寄りで売るようでは参加メリットはあまりないかもしれない。

少し前のマックスバリュ西日本のような値動きが想定されるため、持ち越し前提であれば参加としたい。

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