テンポイノベーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【3484】 テンポイノベーション |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2020/02/03 (月) |
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予定期間 | 2020/02/13 (木) ~ 2020/02/18 (火) |
実施日 | 2020/02/13 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 855 円 |
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分売枚数 | 1,100 枚 | 前日終値 | 949 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 934 円 |
PER | 54.51 倍 | 割引率 | -1.58 % |
PBR | 17.56 倍 | 発表日比 | 9.24 % |
株式情報
発行済株数 | 17,824,400 株 | 時価総額 | 16,648 百万円 |
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浮動株数 | 1,372,479 株 | 浮動株総額 | 1,282 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 93 百万円 |
前日出来高 | 195,500 株 | 出来高/分売数 | 195.50 % |
対株式数比 | 0.56 % | 浮動株比率 | 7.70 % |
対浮動株比 | 7.29 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに1,000枚以上と流動性は非常に高い。 2019年6月以来8ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 流動性は十分あるため分売でわざわざ捌く必要性も薄く、どちらかというと株主数増加目的のような気もする。 2019年9月末の株主数は2,375名と優待新設でいくらか増加はしたがまだ心許ないためこの時期の実施と思われる。 2019年12月10日基準で1:2の株式分割を実施している。 今期業績は売上高+21%、営業利益+9%を見込んでおり、3Q時点での営業利益進捗率は83%と順調に推移している。 年間配当は9円で利回りは1.0%ほど。株主優待は3月権利にてジェフグルメカード3,000円分で総合利回りは4.2%。 PER30.5倍、PBR7.90倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は800-900円のレンジだったのが前述の株式分割で上にブレイクしたものの最近では元に戻ってしまっている。 分売数量は流動性に対して少なく、貸借銘柄であるため安定した利益が期待できるためぜひ参加方向としたい。 下値は限定的であるため800円台前半であればしばらく放置して3月の優待取りをしてもいいかもしれない。 2/12追記: 前回が2%割引だったこともあって過去10年で10番目の割引率の渋さかつ前日の釣り上げだと大変いただけない。 ただ流動性は十分あって買い板も厚いため利幅は期待できないがとりあえず参加して損はないものと思われる。 上がり過ぎなければ3月優待取りに絡めてしばらく持ち越して売り時を見極める方向にした方がいいかもしれない。 |